こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256
資産形成型の代用FXを紹介します。
- 代用株式は1655が良い理由
- 代用FXならauカブコム証券がおすすめな理由
ミニ株では主に配当金(インカム)とFXの利益を再投資していましたが、今回はキャピタルゲインをメインとした株式を選んだ代用FXです。
それでは、よろしくお願いします。
1655で長期資産形成
資産形成するETFは1655です。
株価名称は「iシェアーズ S&P500 米国株 ETF」で、日本市場で買えるS&P500ですね。
- 米国ETF「IVV」に投資
- 経費率:0.07%
- 取引単位:10口
- 配当利回り:約1.00%
S&P500は長期資産形成として人気高い株価指数です。
他にもS&P500に連動したETFはありますが、1655を選んだ理由があります。
理由:価格が安くて買いやすい
1655は400円程度(記事執筆時点)から購入可能です。
1口あたりの金額が非常に小さいため、利益を再投資(複利投資)しやすいETFです。
代用FXならauカブコム証券
代用FXをするならauカブコム証券がおすすめです。
下の記事にはメリットだけでなく代用FXのデメリットも記載していますので、確認しておきましょう。
ミニ株をメインとした記事ですが、代用FXの部分は適用できます。
https://incomestock.net/minikabufx/
代用FXで得た利益は国内株や1655を買い増しして、代用FXの証拠金を増やすことができます。
auカブコム証券で1655を買うメリット
購入手数料が無料
通常は0~5万円未満は、55円の手数料がかかりますが、1655はフリーETFの対象となっており、購入時の手数料がかかりません。
フリーETFとは、当社が指定したETF銘柄の売買手数料(現物/信用)を無料とするサービスです。
プチ株(単元未満株)対象
取引単位が10口のため、単元未満株の対象となり、1口から購入することが出来ます。
ただし、プチ株の場合はフリーETFではなくなり、購入手数料が約定金額の0.55%(最低52円)かかります。
プレミアム積立にすると手数料無料なの、積立設定しておくのも良いでしょう。
単元未満の9口まで積立設定可能です。
少額から代用FXする方法
購入後から代用FXを始めるまではこちらの記事をご覧ください。
https://incomestock.net/aukabufx/
代用FXでトラリピのようなレンジに仕掛ける手法で解説します。
※auカブコム証券では自動リピート注文はできないので、1本1本手動で注文するスタイルです。
初めから広いレンジでしっかりと設定してから運用すると大きな資金が必要になります。
つまり、始めたばかりだと設定をすることが出来ません。
設定の一例をユーロポンドの通貨ペアで必要資金を確認してみました。
▼設定例(トラリピ運用試算表)
▼試算結果
FXの必要資金は「536,386円」です。
「全て成立時の証拠金」+「ストップロス損失額」=必要資金
201,686円+334,700円=536,386円
代用FXなら株価下落と掛目を考慮する必要がありますので
- 株価下落:-50%
- 掛目:70%
となるため、「54万円÷50%÷70%=154万円」
始めから154万円も株式を購入しないと始めることができない計算になりました。
いきなり154万円は少し敷居が高いですよね。
だけど、始めたんだから早く代用FXやりたいですよね?
早く始める方法として、現レート付近に数本だけ設定する方法があります。
- 予めレンジやトラップ本数、値幅などは通常通り決める。
- ①設定を表計算ソフトなどでまとめておく。
- 現在のレートに近い注文の数本だけ発注する。
- 決済されたら②で作った表で無くなった注文を再発注する。
代用FX用の注文管理表は作る予定ですので、出来次第公開します。
▼設定イメージ
▼設定例(トラリピ運用試算表)
執筆時のユーロポンドレート:0.863ポンド
現在のレートを挟んで上下に合計3本だけ注文しています。
ストップロス(レンジ上限時の損失)は変えていません。
▼試算結果
必要資金の合計は「75,594円」
「全て成立時の証拠金」+「ストップロス損失額」=必要資金
17,288円+58,306円=75,594円
株価下落と掛目を考慮すると…
株式を22万円購入することで運用を開始することができます。
計算式:7.6万円÷50%÷70%=217,142円
- 最初から全注文発注:154万円
- 少しずつ注文を発注:22万円
22万円なら敷居も低くなって始めやすくなりましたね。
レートから離れた未発注の注文は1655を買い増しするタイミングで少しずつ増やしていけばOK。
時間経過と共に完成形に近づけていきましょう。
すぐにレンジアウトしてしまった場合
すぐに始めた場合、本数が少ないですから、レートが動いて新規注文の外に出てしまう場合が考えられますよね。
どうすれば良いのでしょうか。
結論:何もしない、保有したまま
もともと広いレンジを想定した設定ですから、未発注エリアに行くのは想定内です。
株式を購入して証拠金が増えた時、同様にレート付近の注文を仕掛ければOKです。
少しずつ少しずつ完成形に近づけていきましょう。
まとめ
1655(S&P500)で長期資産形成をしながら、代用FXのトラリピ手法でコツコツと資産を加速させることが可能です。
- 1655はS&P500に連動したETFで長期運用向き。
- 1655は1口あたりの金額が小さく購入しやすい。
- 1655はauカブコム証券だと購入手数料が無料。
- すぐに代用FXを始めたい場合はレート付近に数本だけ発注する。
- 未発注の注文は株式を増やしてからでOK
無理のない設定で代用FXをするようにしましょう。