こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256
みんなのFXにハンガリーフォリント円(HUFJPY)の通貨ペアが追加されました。この通貨ペアを調べてみると、とんでもないことが発覚したので、紹介したいと思います。
投資で稼ぐ方法はインカムゲインとキャピタルゲインの2種類存在し、スワップ投資はインカムゲインに分類されます。
インカムゲインとは、株式の配当や、FXではスワップで金融商品を保有しているだけで利益が得られることです。
一方、キャピタルゲインは売買した差額が利益になります。
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- 年利100%のスワップ投資
- 本スワップ投資の投資戦略
今回はこのハンガリーフォリント円のスワップ投資の投資戦略について解説していこうと思います。
誰でも同じように稼げるようになりますから、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、よろしくお願いします。
ハンガリーフォリント円がすごい理由
ハンガリーフォリント円のスワップは1ロット(10万通貨)あたりなんと、30円(2023年3月現在)も付きます。

レバレッジ1倍で運用しても、年利は約30%と超高利回りです。
みんなのFXで取扱がある高金利通貨からレバレッジ1倍で運用した場合の利回りを比較してみました。
通貨ペア | レート | 必要資金 | スワップ | 年利 |
トルコリラ円 | 6.85円 | 68,500円 | 25.0円 | 13.3% |
メキシコペソ円 | 7.10円 | 71,000円 | 24.1円 | 12.4% |
南アフリカランド円 | 7.20円 | 72,000円 | 14.1円 | 7.1% |
チェココルナ円 | 5.90円 | 59,000円 | 15.0円 | 9.3% |
ハンガリーフォリント円※ | 0.37円 | 37,000円 | 30.0円 | 29.6% |
※1Lot=10万通貨
ハンガリーフォリント円だけが頭1つ以上抜け出して利回りが高いですね。
なぜハンガリーフォリント円だけがこんなに利回りが高いのか?というと…
1通貨が安い割にスワップが高いからです!
ハンガリーフォリント円の価格レートは、0.37円と1円未満。
ハンガリーフォリント円の1ロットは10万通貨なので、メキシコペソ円に比べて10倍の通貨量が必要ですが、それでも半分の資金で購入できますし、スワップポイントはメキシコペソ円より高いわけですから、利回りが高いのは必然です。
逃げ時が大事!投資戦略を解説
ここからはハンガリーフォリント円の投資戦略を解説します。
ハンガリーフォリント円のスワップ投資は「逃げ時が大事」であると思っています。
※本投資はハイリスクハイリターンです。
- 運用期間は1年以内。
- 運用資金は総資産1%未満を推奨。
※最悪無くなってもいい資金を投資 - ロスカットレートを最安値付近に置いて、通貨量(数量)を調整する。
- 複利で通貨量を増やす(任意)
大量のスワップをササっともらって、ササっと退場する!
そんな投資戦略です。
そもそも、こんな高い利回りがずーっと続くとは考えにくいですから、短期投資が良いと思います。
なぜ逃げ時が大事なのか?
ハンガリーフォリント円のスワップ投資戦略は、政策金利が下がる前に逃げる(運用を終了する)です。
2023年は世界で高インフレ時代となり、国々が政策金利を一斉に引き上げてインフレを止めようとしています。
一方、日本は政策金利を引き上げないため、金利が付かない円が売られ、クロス円(対円通貨)全般は一気に上昇しました。
つまり、今はスワップ投資が儲かる時だと言えます。
金利が高い時は金利が低い通貨ペアと組み合わせることで、インカムとキャピタルを同時にもらうことができるんです。
では、なぜ逃げ時が大事なのか解説します。
ハンガリーフォリント円のチャートを見てみると、コロナショックがあった2020年以降ではレンジ相場を形成しています。
▼ハンガリーフォリント円の2020年以降のチャート
同じ欧州圏にあるユーロ円と比較すると一目瞭然です。
▼ユーロ円と比較
2021年以降、同じく利上げしたユーロ円は右肩上がりで上昇していますが、ハンガリーフォリント円はレンジ相場を形成していて、値動きが異なっています。
つまり、ハンガリーが政策金利を引き下げると大きく下落してしまうリスクがあります。
政策金利が下がる前が絶好の逃げ時だと言えます。
スワップ投資のリスク
スワップ投資のリスクをおさらいしておきましょう。
- 通貨下落による評価損失
- スワップポイントの低下
これらに共通することは「国の政策金利」です。
政策金利が下がれば、通貨にはネガティブ材料ですから、通貨価値は下落します。
同時に金利が低くなるわけですから、スワップポイントも低下します。
下落したことによる評価損をスワップで埋めるには時間がかかりますから、塩漬け状態と同じです。
スワップ投資をする際には、この2つのリスクを忘れてはいけません。
どこで逃げるのか?
では、どこで逃げるのか?というと遅くても2023年内です。
ハンガリーの情報は少ないので、アメリカを例にすると、金融市場は5月の利下げを予想していることから、利下げ開始前、遅くとも利下げと同時には逃げた方が良いと思います。
🇺🇸 政策金利見通し
いつもの利上げ(利下げ)マップです。FOMCの前後で2枚用意しました。次回5月FOMCは利上げ停止の見方が増えています。年後半の利下げの織り込みも進みました👇FOMCポイント解説https://t.co/KfYzqDtOBe pic.twitter.com/GQoFRTVJvC
— 後藤達也 (@goto_finance) March 22, 2023
現在のハンガリーの政策金利は、13%を5会合連続で維持していますから、ハンガリーフォリント円のスワップ投資期間は13%を維持している間が運用期間になります。
ハンガリーフォリント円の政策金利推移は以下のサイトから確認できます。
ハンガリーのインフレ率は2023年2月までは右肩上がりで上昇しており、3月では下がっているので、ピークを付けた可能性があります。
インフレ率が落ち着けば利下げもあるので、スワップ投資をする時間は長くはないでしょう。
運用資金に対してどのくらい買う?
まず、運用資金は資産全体の1%未満になるようしてください。
資産が100万円なら1万円、1,000万円なら10万円です。
ハイリスクハイリターンな投資なので、投資配分を小さくしています。
無くなっても問題ない範囲が良いでしょう。
次にロスカットレートを過去最安値の0.3045以下になるように調整します。
短期投資なので、レバレッジは高めで良いでしょう。
▼過去最安値は0.3045
みんなのFXのスワップシミュレーションが便利です。
- レート:購入するレートを入力
- スワップ:現在のスワップ額を入力
- 数量と純資産額(運用資金)を入力して、計算する。
- ロスカットラインを確認して0.3045以下になるように、数量を調整する。
▼シミュレーション結果
また、出来るだけ安い時に買うようにしてください。
シミュレーションするとわかりますが、0.01円でも安ければ同じロスカットレートで多くのロット数を持つことができます。
▼0.01円安く買うと年利14%アップ!
少なくとも上昇するときには買うことは控えた方が良いでしょう。
理想は0.34円あたりが良いですが、下がるまでに時間が掛かってしまうかもしれないので、0.35円~0.36円を目安にして購入しても良いです。
複利で買い増ししてもOK!
もらったスワップでロットを増やす複利運用もありです。
スワップを貰うとロスカットレートが下がるので、複利でロットを増やしてスワップをより多くもらいましょう。
1ロットあたり、運用資金はいくら必要かをロスカットレートを0.3045になるように確認して、スワップが金額に達したら1ロット購入します。


このシミュレーション結果だと9,600円分のスワップで1ロット追加できます。
もらったスワップを別の資金に使う場合は複利はできません。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ハンガリーフォリント円のスワップ投資戦略について解説しました。
- 年利100%が狙える投資
- 運用資金は資産の1%以下
- ロスカットレートを最安値0.31にしてロット数を調整
- 政策金利が下がる前に投資をやめる。
みんなのFXのスワップは他の通貨も高いことで定評がある会社なので、ハンガリーフォリント円以外も充実しています。
ハイリターン投資をしてみたい方はまず公式サイトをチェックしてみてください。
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