投資

iDeCoとは?老後資金を自分で作ろう!

こんにちは!こんばんは!みみかきです。

今回のテーマは「iDeCo」です。

サラリーマンならiDeCoはやるべきです。

今の時代、老後資金は自分で作ることが必須になってきています。

理由は年金が当てにならないかもしれないからです。

将来人口減少、少子高齢化が進み、支給額の減少や支給年齢の先延ばし、定年延長をする可能性が高いからです。

政府はNISAの非課税枠を拡充した新NISAを始め、投資をするように促していますね。

https://nisaplus.com/toushi/

そこで今回はかなりお得な投資制度のiDeCoについて解説します。

iDeCoとは

iDeCoとは、国民年金や厚生年金など公的年金とは別の、私的年金の一つです。

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iDeCoは新NISAの陰に隠れて、結構知らない人いると思っています。

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私的年金は、3階建ての3階部分に位置しています。

年金制度
3階私的年金(iDeCo、企業型DCなど)
2階厚生年金
1階国民年金
第1号
20歳~60歳未満
第2号
会社員/公務員
第3号
扶養者

国民年金や厚生年金の公的年金と私的年金(iDeCo)では、自主性の違いがあります。

種類支払運用受取
公的年金が決める65歳以降/2か月毎
私的年金
(iDeCo)
自分で決める60歳以降/選択制

国民年金や厚生年金の支払・運用は、給与から天引きされ強制的に運用されていますが、私的年金(iDeCo)は、すべて自分と完全自主性です。

iDeCoの特徴

iDeCoの特徴を紹介します。

  • 利益が非課税
  • 掛金が全額所得控除
  • 60歳以降に年金受給可能
  • 受取時に「年金方式」「一時金」の選択可能

iDeCoは節税に多くのメリットがあり、お得すぎる制度です。

通常株式を売却する場合には、利益に対して約20%の税金が引かれてしまいますが、iDeCoは税金がかかりません。

60歳以降の引き出し縛りがデメリットですが、長期運用になるため、利益も増えると、節税効果も大きくなります。

掛金は自分で決めますが、属性によって上限が定められています。

iDeCoのサイトから借りてきました。

iDeCo公式ホームページ

最低5,000円以上、1,000円単位で投資できます。

サラリーマンなら、月額12,000円または20,000円になると思います。専業主婦なら23,000円ですね。

年間144,000円~276,000円の掛金全額を所得控除できます。

サラリーマンは自営業の方と異なり、経費精算等できないため、節税対策が少ないです。

数少ない節税対策として、iDeCoはとても魅力的です。

NISAとiDeCoはどっちを優先する?

NISAとiDeCoどちらを優先するか。

つみたて投資をするなら、iDeCoを優先しましょう。

iDeCoは税制優遇に優れており、NISAにない掛金(投資金額)全額所得控除があります。

60歳以降の引き出しに縛られますが、老後のためなので引き出す必要がないことを考えれば、デメリットではありません。

iDeCoの申込方法

ここでは会社勤めのサラリーマン向けに解説します。

少し面倒なのが、iDeCoの普及率にブレーキをかけているのかも知れません。

<利用者数>

NISA:1,356万人

iDeCo:302.6万人

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NISAと同じくらい利用者数があってもいいんですけどね。

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iDeCoの申し込み 4ステップ

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iDeCoを利用する証券口座に利用申込をする。

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会社に必要書類を記入してもらう。

[st-kaiwa1]このひと手間が壁になって、利用者数が増えていないと思われます。[/st-kaiwa1]

人事部や総務部など所管窓口に一言連絡を入れて送付してください。

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証券会社に返送する。

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運用商品を選んで運用開始!

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このStep3~Step.4まで概ね1ヵ月~2か月程度時間を要します。

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手続きも面倒だし、時間もかかる!いい制度なのにな…。

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将来どのくらい年金受給できるのか?

あくまでもシミュレーション結果ですが…

1,000万円あれば、2,000万円問題の半分は確保できましたね。

まとめ

税制優遇が多いiDeCoについて解説しました。

  • 利益非課税や掛金所得控除などメリット多し
  • NISAよりiDeCoを優先せよ!

まずはiDeCoを始めて老後資金の下準備をしましょう。