こんにちは!こんばんは!みみかきです。
投資商品の中でも話題になっているノックアウトオプション。
現在「IG証券」と「Forex.com」2つの証券会社で取引することができます。
どちらで取引した方が良いのか比較してみました。
ノックアウトオプションとは?
取引する前に抑えたいノックアウトオプションの特徴は3つ
注文時に後変更できない損切り値を決める
損切り値が必要資金(必要証拠金不要)
スリッページなし
注文時にノックアウトレベルと言う名の損切り注文(逆指値注文)を同時に注文します。
後変更が出来ませんが、別に逆指値注文も存在し、損切り注文範囲内であれば可能です。
その損切り注文が最大損失額になるわけですが、運用資金はその損失額になります。
FX取引では損失額以外に必要証拠金が必要です。
損失額が変更出来ない代わりに、必要証拠金が不要で取引出来るので、資金効率がアップします。
ポピュラーな米ドル円で運用資金を比較してみましょう。
例えば、1ドル=100円で1万通貨買いで入ったとします。
まず、結論から言うと
ノックアウトオプション:5,000円
FX取引:45,000円
理由を解説します。
仮に99.5円まで下落した場合、含み損は5000円です。
ノックアウトオプションでは、ノックアウトレベルを99.5円と定めた場合、含み損が必要資金になるので、5,000円になります。
一方、FX取引では必要証拠金+含み損になるため、45,000円必要です。
(必要証拠金40,000円)
また、損切りが出来ない方にも安心。
入金すれば耐えれるFX取引とは違うため、予想以上の損失を出すことがなく、計画的に取引をすることができます。
最後にスリッページがありません。
例えば、取引開始直後にノックアウトレベル以上の不利な方向に窓空けなど価格が急変した場合、FX取引では急変後で決済されてしまい、より大きな損失になってしまうことがあります。
ノックアウトオプションは、最大損失額は決まっているため、急変しても最初に決めたノックアウトレベルで必ず決済されます。
ノックアウトオプション比較
それではIG証券とForex.comどちらが優位にトレードを進められるのか比較しました。
結論から言えば、IG証券です。
ポイントは4つ
取引銘柄が圧倒的に多い
スプレッドが狭い
スワップが高い
アプリが使いやすい
早速ですが、比較した表はこちら
IG証券 | Forex.com | 備考 | |
取扱銘柄 | FX:101 株価指数:27 商品:31 |
FX:26 株価指数:無 商品:無 |
|
スプレッド | 0.6 | 0.9 | 米ドル円 |
ノックアウト プレミアム |
あり 2P(200円) |
なし スプレッド込 |
米ドル円 |
取引単位 | 10,000 | 1,000 | |
ツール | 独自 | TradingView |
取引銘柄
FXだけでもIG証券の取扱数は全然違うことがわかります。
加えて、日本やアメリカ、イギリスなど様々な株価指数や、金や原油、コーヒーなどのコモディティ(商品)も取り扱っているため、IG証券の方が取引選択幅が広いのです。
スプレッド
スプレッドの狭さは銘柄によって異なりますが、主要銘柄においてはIG証券の方がスプレッドは狭いです。
銘柄 | IG証券 | Forex.com |
USD/JPY | 0.6 | 0.9 |
EUR/JPY | 1.1 | 1.4 |
EUR/USD | 0.6 | 0.9 |
AUD/JPY | 1.3 | 1.6 |
GBP/JPY | 2.0 | 2.5 |
NZD/JPY | 4.0 | 2.3 |
CAD/JPY | 4.0 | 2.3 |
※スプレッドはAM9時〜朝3時まで原則固定(Forex.comは朝4時まで)
また、スプレッド以外にスリッページを発生させないコストとして「ノックアウトプレミアム(保証料)」があります。
IG証券では必要、Forex.comではスプレッドに含まれているため若干高めになっています。
それぞれの通貨毎にどちらがお得なのか比較してみました。
IG証券 | Forex.com | ||||
銘柄 | スプレッド | プレミアム | 合計 | スプレッド | 合計 |
USD/JPY | 0.6銭 | 2 | 260円 | 0.9銭 | 90円 |
EUR/JPY | 1.1銭 | 2 | 320円 | 1.4銭 | 140円 |
EUR/USD | 0.6pips | 1.2 | 186円 | 0.9pips | 99円 |
AUD/JPY | 1.3銭 | 10 | 1130円 | 1.6銭 | 160円 |
GBP/JPY | 2.0銭 | 8 | 820円 | 2.5銭 | 250円 |
NZD/JPY | 4.0銭 | 2 | 600円 | 2.3銭 | 230円 |
CAD/JPY | 4.0銭 | 2 | 600円 | 2.3銭 | 230円 |
こうするとIG証券の方が割高に見えますが、ノックアウトされずに約定すれば保証料は返金されるので、スプレッドが狭いIG証券の方が有利になります。
ノックアウトレベルを広めに設定しておいて、逆指値を仕掛ける戦略も有効です。
スワップポイント
IG証券では業界高水準のスワップポイントを提供しています。
ある日のスワップポイント比較しました。
銘柄 | IG証券 | Forex.com | 売買 |
USD/JPY | 7円 | 6円 | 買い |
EUR/JPY | -9円 | -24円 | 売り |
EUR/USD | 11円 | -10円 | 売り |
AUD/JPY | -4円 | -38円 | 買い |
GBP/JPY | 7円 | -8円 | 買い |
NZD/JPY | 2円 | -15円 | 買い |
CAD/JPY | -3円 | -9円 | 買い |
この価格で最高水準?と思うかもしれませんが、このスワップは新型コロナウイルスによる経済政策による政策金利を大きく引き下げた後のスワップなので、プラススワップを維持しているだけIG証券は頑張っていると思います。
Forex.comではスワップカレンダーがなく、上記ページ(主要10通貨ペアのみ)か、口座開設後のアプリ内で前営業日まで確認することができます。
共にスワップは日々変動していますので、ご注意下さい。
取引単位
取引単位で有利なのはForex.comです。
1,000通貨からトレード出来るのは嬉しいですよね。
デモではなく、自分のお金で取引してみたい!と言う方は良いかもしれません。
1,000通貨が絶対に良いかと言うわけでもなく、10,000通貨でも不自由を感じることは特にないでしょう。
取引ツール
IG証券の取引ツールは独自のものです。
使ってみて良いと思ったところは、指値と逆指値のPCならマウス、アプリなら指操作で視覚的に動かすことが可能です。
始めに注文する際に決めると、ドル円ベースの表示でわかりやすいのですが、一旦新規注文してから変更はオプション価格となってしまうので慣れているレートでの指定が難しいですが、チャート上で変更することができるので非常にわかりやすく変更することができます。
Forex.comはTradingViewを採用。
無料で使えるツールとしては超高性能なツールかつ抜群の使いやすさです。
テクニカル指標やトレンドライン、垂直水平線はもちろん、他通貨との比較もできるためとてもおすすめです。
キャンペーン情報
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コストはスプレッドだけなので、適当な通貨ペアを1,000通貨だけ新規約定させて、決済すればOKです。
※先着200名限定なのでお早目に。
MT4(自動売買)は対象外なので以下のリンクから確実に口座開設しておきましょう。
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