こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256
皆様はマイニングフレームはどんな感じでしょうか。
マイニング専用フレームは購入することも出来ます。
しかし、結構値段が高く費用がかさみますよね。
私は低予算で抑え、たくさんグラボを乗せたいのでフレームを自作することにしました。
作ってみた結果、低予算で40枚以上のグラボ搭載できるマイニングフレームを作ることができました!
では、早速紹介していきます。
(組み立てた後に記事化を思い立ったので、組んだ画像で解説します^^;)
用意する材料
マイニングフレームの材料を紹介します。
材料 | サイズ | 個数 | 価格 |
①スチールラック | W800×D450×H1800 | 1セット | 4,980円 |
②補強アングル | 8枚/1段あたり | 1,824円@228円 | |
③Lアングル | 30×30×300 | 2枚/1段あたり | 396円@198円 |
④Lアングル | 30×30×750 | 2枚/1段あたり | 934円@468円 |
⑤ボルトナット | 1袋/1段あたり | 400円 | |
⑥ワッシャー | 8枚/1段あたり | 200円 | |
合計 | 7,998円 |
全て最寄りのホームセンターで購入しました。
なんと1万円以内でマイニングフレームを組むことができます。
出来上がりはこんな感じ

パーツを乗せる段数を増やしたければ、②〜⑤のパーツで1段約3,500円で追加することができます。
私は2段分PCパーツを乗せるようにしたため、約1万円になりました。
マイニングフレームの作り方
①スチールラック(5段)を組み立てる。
各棚にPCパーツを乗せるのである程度間隔を空けて棚を配置した方が良いです。
狭すぎると熱がこもってしまいます。
私の場合は…
- 1段目(最下段)に荷物置き
- 2~3段目にリグ
- 4段目にモニタ置き(メンテナンススペース)
- 5段目に荷物置き
全てリグ用の棚でも良いですが、そこまで規模を大きくしないのでリグ用は2つにしました。
②グラボを乗せるアングル取付
まず四隅のアングルに補強アングルを取り付けます。

棚から長孔4つ目がちょうどいい高さでした。

電源ユニットの高さ分確保できていれば良いでしょう。
次に左右にLアングル(30×30×300)を補強アングルの外側に取り付けます。

その際、補強アングルとLアングルの間にワッシャーを2枚入れてください。(理由は後ほど解説)
本記事から購入できる商品ではワッシャー不要です。
使用したスチール棚W800に対して、紹介商品はW885と広いため、Lアングル(30×30×750)は干渉しません。
次にグラボを乗せるために補強アングルとLアングル(30×30×750)を取り付けます。
ワッシャー2枚がここで活きます。
ワッシャーが入れないとLアングルが補強アングルに干渉して入りませんでした。

アングルの固定はねじではなくインシュロックにして、端までグラボを乗せれるようにしています。
(ネジ固定だとネジ頭が邪魔で端までグラボを乗せることができません。)
最後にグラボを固定するための補強アングルとLアングル(30×30×750)取り付けます。

②で取り付けた高さから2つ目の穴に取り付けしました。

高さは調整してみてください。
PCパーツを搭載してみた。
組み立ててPCパーツを付けてみるとこんな感じになりました。

いかがですか?意外といい感じにまとまっていると思います。
スチール棚にはマザーボード、電源が並びます。
マザーボードには絶縁スペーサーで棚から浮かせています。
ATX規格マザーボードと電源は最大2枚まで搭載可能です。
グラボの取り付けは1.5穴間隔で並べると約10枚並びます。


また、このアングルにファンを取り付けることも可能です。
グラボ、ファン共にインシュロックで固定すれば問題なさそうです。
フレーム棚4段全て搭載すればナント最大40枚も並べることができます!
スチールなのでマグネット式の電源タップを取り付けできて便利です。

電源タップの使用は消費電力にご注意ください。
※電源タップは最大1500W
また、補強アングルが電源ユニットのストッパーになっています。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
市販のマイニングフレームも良いけど、既製品のスチール棚を利用したほうが価格も安く抑えられて、パーツをたくさん乗せれるし、マイニングが終われば普段使いの棚として再利用出来ます。
コストをかけないマイニングフレームとして是非お試しください(^^)
以上、自作マイニングフレームでした。
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