こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256
「iFreeレバレッジ NASDAQ100(以下、大和レバナスとします)」に続いて、楽天でもNASDAQ100指数の2倍の値動きを目指した投資信託が誕生しました!
その名も…
「楽天レバレッジNASDAQ-100」(以下、楽天レバナスとします。)
です。
それぞれの愛称は既にレバナスの頭に企業名を付けて呼んでいるようですね。
さて、今回は「大和レバナス」と「楽天レバナス」どちらに投資するべきなのか?
すでに大和レバナスに投資している方は乗り換えた方が良いのか?
そんな視点で書いていこうかと思います。
両者を比較
楽天レバナスの目論見書をざざっと目を通したところ、大和レバナスとの大きな違いは…
信託報酬
です。
- 大和レバナス:0.99%
- 楽天レバナス:0.77%
その差、0.22%です。
楽天レバナスの方が後発だけあって安くなっていますが、信託報酬以外の費用(隠れコスト)がかかります。
下図は大和レバナスの決算報告書になりますが、コストとして合計1.172%掛かっていました。
信託報酬0.99%以外に隠れコストとして、0.18%含まれていたことになります。
- 売買信託手数料:0.038%
- その他費用:0.142%
- 隠れコスト合計:0.18%
楽天レバナスの信託報酬は0.77%とされていますが、隠れコストがどのくらいあるのかは現段階ではわかりません。
1回目の決算でわかるため、意外と隠れコストが高いと言うことも考えられます。
決算日:毎年10月15日
(第1回目は2022年10月17日)
仮に隠れコストが大和レバナスと同じとして、信託報酬の差「0.22%」の違いはと言うと…
2007年11月に100万円を一括投資して、2021年7月まで保有した場合のそれぞれの信託報酬額をシミュレーションしました。
資産評価額:2,007万円(信託報酬額除く)
◎信託報酬額
- 楽天レバナス:41万円
- 大和レバナス:53万円
- 差額:12万円
資産評価額2,000万円に対して、楽天・大和レバナスの信託報酬額は約2%
差額12万円と考えると…ほぼ誤差ですね。
投資するならどっち?
同じような商品なので、正直どちらに投資するべきかは判断しにくいです。
ですが、現在大和レバナスに投資しているのではあれば、乗り換えずに大和レバナスは継続して、楽天レバナスは様子を見てから投資しても、遅くは無いと思っています。
大和レバナス同様に楽天レバナスも年に1度決算があり運用成績が公開されるので、それを見てから乗り換えなどを検討しても良いでしょう。
どちらも同じような商品ですが、先物取引を使って指数の2倍をあくまでも目指すとなっているので、運用成績には多少なりとも違いが出てくると思われます。
楽天レバナスに投資するか?
楽天レバナスに投資します!
私はジュニアNISAで大和レバナスに投資していますが、楽天レバナスも検証のために投資します。
とりあえず買っときました(^^)
楽天レバナス買いました!
同時に大和レバナスも(^^) pic.twitter.com/PELKs507wm— みみかき@コツコツ投資家 (@mimikaki256) November 17, 2021
【毎週更新】楽天 vs 大和 レバナス比較
楽天レバナスと大和レバナスを同日に23万円一括投資して比較検証します。
運用開始日:2021年11月17日(運用日数:206日)
◎運用成績
◎資産経緯
まとめ
楽天レバナスが誕生したことで投資家にとっては選択肢が増えて良いことですね。
楽天レバナスと大和レバナスの違いについてまとめると…
- 大きな違いは信託報酬で0.22%楽天レバナスが安い。
- 信託報酬が安いからといってすぐに乗り換えしなくても大丈夫。
- 大和レバナスの運用を継続しつつ楽天レバナスへの投資は決算を見てから判断する。
楽天レバナスは魅力的な商品なので、すぐに投資しても問題はなさそうですが、既に大和レバナスに投資しているのであれば乗り換えするほど過度な効果は薄いと思っています。
以上、【比較】楽天レバナスが誕生!iFreeレバレッジNASDAQ100の対抗馬となるか?でした!
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