こんにちは!こんばんは!みみかきです。
今回はスワップ投資についてです。
日本は超低金利時代で利息ほぼ0円と言ってもいいくらいです。
正直銀行に預けるメリットはほぼありません。
それなら金利が高い外貨預金に預けることで、多くの利息をもらうことができます。
スワップ投資もほぼ同じで、むしろ外貨預金よりメリットがあります。
そんなスワップ投資のメリットとデメリットを解説します。
スワップ投資の実績
まず私のスワップ投資です。
主にメキシコペソやユーロズロチに投資しています。
投資実績はこちらです。
投資実績(2019年8月〜2020年1月)
メキシコペソ:171,389円
ユーロズロチ:240,847円
合計:412,236円
約4ヶ月間で40万円の利益を得ることができました!
スワップ投資はやり方を間違えなければ、かんたんに!ほぼ確実に利益が出ます。
私はスワップ投資をおすすめしています。
スワップ投資とは?
まずスワップとは
二国間の政策金利差から生まれる利息のことです。
人気通貨であるメキシコペソ/円を例にしてみます。
メキシコペソの政策金利:7.25%
日本の政策金利:-0.1%
→ 政策金利差「7.35%」
これを基準に証券会社が1日あたりの受取または支払スワップを決めます。
スワップは政策金利差と証券会社の頑張りで決まります!
スワップ投資は毎日スワップを受取り続けることが出来る投資です。
スワップ投資のメリット
毎日利益が出る
チャリン♪チャリン♪と毎日スワップがされるため気分的に良いですよね。
政策金利が日本より低くならなければ基本的にはスワップは貰い続けるとこができます。
利益計算がしやすい
スワップは日々変動しますが、大きく変動しにくいため、利益計算がしやすいのです。
1年で365日分付与されるため、単純に「1日あたりのスワップ×365日」をすれば年間のスワップ付与額が分かります。
自身の投資資金で割れば利回りだった出すことができます。
年間利回り計算方法
年間利回り=年間スワップ÷資金
相場やチャートを読まなくてよい
株式やFXのトレードはチャートや経済ニュースなどをもとに相場を予想する必要がありますが、スワップ投資は不要です。
為替差益を狙うのではなく、あくまでスワップ収益を狙うので、チャートを読む必要はありません。
ただ高値で始めると下がった時に含み損を抱えることになるので、安値で買う方が良いです。
複利運用ができる
スワップを再投資することで、利益が利益を生む好循環になります。
どのくらいスワップが貯まったらいくら投資するか決めて複利運用をしましょう。
スワップ投資のデメリット
為替変動に弱い
スワップの収益より為替変動による収益の方が大きいです。
相場が逆方向に行くとスワップ以上の含み損を抱えてしまいます。
例えば、スワップ15円のメキシコペソ円の場合は年間0.6円下落するとスワップだけではプラスになりません。
為替差損:0.6円×1万通貨=6,000円の含み損
スワップ:15円×365日=5,475円の利益
為替差損 > スワップ
安値で買えれば、含み損を抱えるリスクは減りますが、どこが安値なんてわかりません。
そんな時は毎月積立がおすすめです。
変動を気にせずに購入して平均取得価格を均す効果があります。
短期間で大きな利益が出ない
メキシコペソの場合1日もらえて15円です。(1万通貨の場合)
1年では「約5,000円」です。
10倍、100倍と購入通貨を増やせば収益は増えますが、リスクも同じ分だけ増えていきます。
利回りは悪くないので、数年〜十数年の時間をかけて安値も拾いながらコツコツ収益を積み重ねて、トータル利益を見て運用しましょう。
もし、短期間で収益を狙うならデイトレやスイングトレードが良いです。
スワップの低下
スワップの付与額の低下は運用にとって死活問題です。
予告無く変更されてしまうので、どうしようも出来ません。
大きく下がってしまった場合は思い切ってスワップの高い証券会社に引越ししましょう。
引越し費用は、スプレッドのみ。
1万通貨あたり100円程度とほぼ掛かりません。
注意点は含み損を抱えている場合です。
一度損失を確定しなければいけません。
証拠金が減ってしまうため、収支がプラスの時に行うようにしましょう。
まとめ
スワップ投資の良いところは複利運用できるところですね。
単利運用に比べると長期的に見れば大きな差が出てきます。
あとは毎日利益が出ることと、収益計算がしやすいので、計画的に資産運用ができる点だと思います。
楽しいスワップ投資生活を楽しんでください。