投資戦略

リスクヘッジにもなる!かんたん!VIX指数投資

こんにちは!こんばんは!みみかきです。

VIX指数ってご存知ですか?

株価変動に対応するリスクヘッジも出来る投資で、最近話題の投資です。

VIX指数について詳しく解説していきます。

この記事を読んで分かること

・VIX指数の特徴がわかる。

・投資のやり方がわかる。(結構かんたん)

VIX指数とは?

アメリカの代表的な株価指数であるS&P500が指標となっており、オプション取引の値動きをもとに算出された指数で別名恐怖指数とも言われています。

恐怖と言うくらいなので、相場(S&P500)が荒れて下落するとVIX指数は上昇します。

株価が下落⤵︎ → VIX指数上昇⤴︎

株価が上昇⤴︎ → VIX指数下落⤵︎

価指数とは逆の値動き(逆相関性)をするので、使い方次第ではリスクヘッジになるというわけです。

下図は過去1年間の日足チャートでVIX指数とS&P500を重ね合わせてみました。

ローソク足と右軸:VIX指数 折れ線グラフと左軸:S&P500

山が出来れば谷ができる。谷が出来れば山ができる。

見事に逆相関性になっていることがわかります。

価格調整額が定期的に入る

価格調整額という配当みたいなものが毎月入金または出金されます。

過去3年間を年度ごとに比べました。

売り 買い
2019年(9月分まで) ¥7,204 ¥-7,204
2018年 ¥-2,806 ¥2,806
2017年 ¥14,500 ¥-14,500
2019年月毎詳細
発生日
2019/9/11 ¥1,756 ¥-1,756
2019/8/14 ¥-1,016 ¥1,016
2019/7/10 ¥1,691 ¥-1,691
2019/6/12 ¥781 ¥-781
2019/5/15 ¥492 ¥-492
2019/4/10 ¥1,542 ¥-1,542
2019/3/12 ¥1,335 ¥-1,335
2019/2/6 ¥472 ¥-472
2019/1/9 ¥151 ¥-151
2018年月毎詳細
発生日
2018/12/12 ¥-747 ¥747
2018/11/14 ¥-863 ¥863
2018/10/10 ¥-1,845 ¥1,845
2018/9/12 ¥1,089 ¥-1,089
2018/8/15 ¥387 ¥-387
2018/7/11 ¥784 ¥-784
2018/6/13 ¥1,049 ¥-1,049
2018/5/9 ¥844 ¥-844
2018/4/11 ¥-652 ¥652
2018/3/14 ¥-106 ¥106
2018/2/7 ¥-3,860 ¥3,860
2018/1/10 ¥1,114 ¥-1,114
2017年月毎詳細
発生日
2017/12/13 ¥1,620 ¥-1,620
2017/11/8 ¥1,616 ¥-1,616
2017/10/11 ¥1,596 ¥-1,596
2017/9/13 ¥1,549 ¥-1,549
2017/8/9 ¥1,493 ¥-1,493
2017/7/12 ¥996 ¥-996
2017/6/14 ¥865 ¥-865
2017/5/10 ¥1,097 ¥-1,097
2017/4/12 ¥-1,481 ¥1,481
2017/3/15 ¥1,633 ¥-1,633
2017/2/8 ¥1,555 ¥-1,555
2017/1/11 ¥1,961 ¥-1,961

年別の月毎詳細を見ればお分かりだと思いますが、統計的に売りポジションを保有していれば、貰える月が多いです。逆に買いポジションでは支払い月が多い。

投資戦略はかんたん・シンプル

VIX指数の特徴

チャートを見てもらうと分かると思いますが、地べたを這いつくばるかなようにほとんど下のほうでをウロウロしていて、たまに起きる株価の暴落でツノのように跳ね上がります。

この特徴を利用して、投資戦略を説明していきます。

投資戦略

ズバリ!!!

①:安値で買い、高値になったら決済し、ドテン売りを入れて安値で買い戻す

②:高値で売りから入り、短期で買い戻し決済する

この2パターンを考えてみました。

パターン①:メリット

「買い注文、売り決済」と「売り注文と買い注文」の両方狙えて効率が良い。

安値は統計的にわかるので買い注文を入れやすい。

パターン①:デメリット

価格調整額の買いでは統計的に支払いが多いので、いつ起きるかわからない暴落までコストとなってしまうこと。

2017年では大きな上昇はなかったため、売り決済のタイミングを失えば、常にコストとしてかかってきます。

パターン②:メリット

価格調整額の支払いが統計的に見るとないため、コストがかかりません。

パターン②:デメリット

1年に数回しかないため、利益を得る回数が少ない。

パターン①からすると売り注文、買い戻しの一方だけなので利益効率は悪いです。

 

おすすめの投資法は上昇と下降の両方で利益が狙えて効率が良い「パターン①」です。

では、どのくらいが安値圏・高値圏なのか確認しておく必要があります。

売買のポイント

下図は過去5年間の週足チャートです。

上昇したところを何点か数値化して検証してみました。

安値 高値 上昇値
チャート① 12ドル 20ドル 8ドル
チャート② 10ドル 16ドル 6ドル
チャート③ 14ドル 32ドル 18ドル
チャート④ 12ドル 23ドル 11ドル
チャート⑤ 12ドル 25ドル 13ドル
チャート⑥ 12ドル 53ドル 41ドル
チャート⑦ 10ドル 50ドル 40ドル
チャート⑧ 12ドル 36ドル 24ドル

表をまとめると以下のことがわかりました。

相場が平穏な時は10〜14ドル近辺を推移している

相場が少し下落した時は平穏時から … 約6~10ドル上昇

相場が大きく下落した時は平穏時から … 約10~20ドル上昇

相場が大暴落した時は平穏時から … 約20〜40ドル上昇

よって、仕掛けるタイミングとしては

「10~14ドルで買いポジションを持つ」「20ドルで売りポジションを持つ」が1つの基準となってきます。

運用資金を考える。

「20ドルで売りポジションを持つ」時のリスクを考えておきましょう。

20ドルから売りポジションをもってから更に上昇する可能性もあります。

安値圏での買いポジションはチャート的にリスクは限定的です。(下値は10〜14ドル以下には落ちない)

そこで最大どのくらい含み損が出てしまうのか考えておく必要があります。

含み損の計算方法

VIX指数が53ドルまで上昇したとします。

また、為替にも影響するため、ドル/円=110円固定として計算しました。

53ドル-20ドル=33ドル

33ドル×110円×10倍※1=36,300円
※1:GMOクリック証券では10倍単位で取引可能

必要証拠金は「53ドル×110円×10倍÷5倍※2=11,660円
※2:GMOクリック証券でのレバレッジは5倍

必要資金の目安は「含み損+必要証拠金」なので

36,300円+11,660円=45,260円

1単位あたり45,000円あれば売りポジションを持つタイミングが早かったとしても、ある程度耐えられそうですね。

買いポジションはハイレバレッジでOK

買いポジションからの下落は限定的なので、下落幅は14ドル近辺で保有しても、6ドル程度の下落リスクを許容出来ていれば十分です。

過去最安値は2017年11月24日…8.56

6ドル×110円×10倍=6,600円の含み損

必要証拠金は「8ドル×110円×10倍÷5倍=1,760円

6,600円+1,760円=8,360円

買いポジションの資金は10,000円あれば大丈夫でしょう。

価格調整額を支払う可能性が高いことです。1単位毎月1,000円程度支払いが発生します。

どのくらい利益が出るのか

リスクヘッジなので暴落時の損失をカバーしたいわけですから、どのくらいの値幅で利益が出るのか知っておかないとリスクヘッジの意味がありません。

100万円損しているのに10万円しか利益を生まないのでは焼け石に水ですよね。

計算は含み損と同じです。

条件

売りポジション:20ドル
買い決済:12ドル(差は8ドル)

8ドル×110円×10倍=8,800円

ちなみに買いポジションから売り決済でも計算方法は同じです。

買いポジションの場合、1年間決済注文を行わないと、価格調整額で利益と相殺されてしまう可能性がありますので注意してください。

まとめ

シンプルでかんたんな投資法だと思いませんか?

利益を出す回収は少ないですが、逆相関性を利用したリスクヘッジとして持っていて損はないと思います。