こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256
個別株投資で勝つためには、銘柄分析が必須です。
しかし、分析の方法もよくわからないし、忙しいサラリーマンには分析している時間はないですよね。
サラリーマンだけの収入では不安だから、もう一つの収入源として高配当投資を検討している方も多いと思います。
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- 手軽に日本高配当株に分散投資できる。
- 配当利回りが高い
- 信託報酬が若干高め。
- 1口あたりの株価が高い。
本記事を読むことで、(1489)NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信ETFの詳細が分かるようになりますから、ぜひ最後までご覧ください。
それではよろしくお願いします。
NF・日経高配当50ETFとは?
正式名称は「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信ETF」とだいぶ長い名前。
略称は「NF・日経高配当50ETF」
当ETFはざっくり言うと、日本を代表する高配当銘柄にに投資するETFです。
「日経平均高配当株50指数」に連動した成績を目指しています。
ざっくり言うと、高配当かつ流動性が高い銘柄です。
配当だけでは小型株など株価の安定性に欠ける部分があるなど、流動性(売買代金)も考慮された大型株で構成されています。
日経平均高配当株50指数の詳細はこちらのサイトが便利です。
https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/profile?cid=7&idx=nk225hdy
ETFの概要
銘柄名 | NF・日経高配当50ETF |
銘柄コード | 1489 |
分配金支払日 (配当日) | 1月7日、4月7日、7月7日、10月7日(年4回) |
管理会社 | 野村アセットマネジメント |
売買単位 | 1口(約45,000円) |
信託報酬 | 0.308% |
上場日 | 2017年2月13日 |
配当利回りは5%台と高いのが特徴です。
1口あたり、4万円台と少し高め。
信託報酬は0.308%と決して高くないですが、安くもありません。
構成銘柄
現在の構成銘柄数は、全49銘柄です。
全て東証プライム上場企業で構成されています。
▼組入割合が高い上位10銘柄
銘柄コード | 銘柄 | 構成比率 |
8316 | 三井住友フィナンシャルグループ | 4.48% |
8411 | みずほフィナンシャルグループ | 4.05% |
6178 | 日本郵政 | 3.84% |
2914 | 日本たばこ産業 | 3.77% |
4502 | 武田薬品工業 | 3.58% |
8306 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ | 3.54% |
5401 | 日本製鉄 | 3.38% |
9434 | ソフトバンク | 3.33% |
5411 | JFEホールディングス | 3.21% |
9104 | 商船三井 | 3.17% |
▼業種別組入割合
様々な業種で構成されています。
日本の低金利時代に銀行株は、恩恵を受けにくいですが、日本の銀行株は高配当な銘柄が多いので安定した配当金は受け取れそうです。
しかし、日銀の10年金利の上限が0.25%→0.5%に引き上げる実質的な利上げは銀行株にとって株価上昇に追い風です。
銘柄入替について
年1回だけ構成銘柄の入替を行い、日経平均から除外されたり、無配になった場合は臨時で除外されます。
また、45銘柄未満の場合は銘柄を補充され、次の入替時に補充されます。
分配金について
2023年1月時点では分配金利回り5%と高利回りですが、過去のデータでは2.5~4.0%です。
こちらが株価と分配金利回りの推移を示す図になります。
2021年以前は分配額に変化がないため、株価と反比例の関係にありました。
しかし、2021年以降は分配金と株価と共に右肩上がり。
2021年は2020年のコロナショックから業績回復局面であったため、株価と増配等で共に上昇しています。
特に海運業(日本郵船、郵船三井)は配当利回り15%強の驚異的な利回りになりました。
しかし、割合の大きい銀行銘柄が10年金利引き上げによる増益期待から増配の可能性もありますので、2022年以降の株価と分配金の推移は現状維持してほしいところです。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
日本を代表する高配当銘柄へ気軽に投資できる「NF・日経高配当50ETF」を解説しました。
- 日本を代表する高配当銘柄を手軽に投資できる。
- 分配利回りが高く年利5%!
- 長年の金融緩和策修正による金利上昇は銀行株を多く含むため株価には追い風。
サテライト枠として、1489に投資するのはアリだと思います。