こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256
代用有価証券というサービスは知ったけど、どの証券会社を選べばいいのかわからないですよね。
- 代用有価証券FXの取引条件が比較できる
- 取引タイプ別におすすめの証券会社がわかる
本記事を読むことで、代用有価証券FXの会社選びが迷わなくなりますから、ぜひ最後までご覧ください。
それではよろしくお願いします。
代用有価証券FXの業者一覧
代用有価証券でFX取引できる証券会社の取引条件を比較表にまとめてみました。
まず、結論!
- 株式を保有していて移管したくない!
→「SBI証券」 - 自動売買したい!
→「マネーパートナーズ」 - 高金利通貨を取引したい!
→「DMM FX」 - 少額から取引したい!
→「auカブコム証券」
個別に確認していきましょう。
SBI証券の代用有価証券FX
国内ネット証券最大手の誰もが知るSBI証券
すでにSBI証券で株式を持っている方がいらっしゃるかもしれませんね。
代用有価証券FXでは2つのデメリットがあります。
取引通貨単位1,000の取引可能通貨ペアがクロス円の6通貨のみ。
6通貨ペア&全てクロス円なので、幅が狭いですよね。
10,000通貨できるなら、28通貨ペアもあるのでいいんですけどね…。
ネット証券最大手なので、がんばってほしいところです。
FXの含み損には現金が必要
代用した有価証券はポジションを持つための証拠金に使うことはできるけど、含み損には使えません。
つまり、含み損を補う現金が必要になります。
実質保証金-代用充当評価額 < 0
実質保証金とは「現金+代用充当評価額+評価損」です。
現金+代用充当評価額+評価損-代用充当評価額 < 0
→ 現金 < 評価損
現金の方が評価損より小さいと証拠金不足と判定される!
SBI証券で代用有価証券FXするなら、現金も必要です。
詳細はこちら
https://bit.ly/3ZCpwhH
SBI証券で株式を持っていて、10,000通貨単位で取引できるなら、SBI証券がおすすめです。
マネーパートナーズの代用有価証券FX
マネーパートナーズと言えば、FXのイメージが強いですが、実は株式も購入可能です。
マネーパートナーズの強みは唯一リピート注文の自動売買が出来ることです。
マネーパートナーズは「FX」と「FX nano」があり、それぞれ取引通貨単位が異なります。
- パートナーズFX:10,000通貨
- パートナーズFX nano:100通貨
ただし、代用有価証券FXができる取引単位はパートナーズFX(10,000通貨)のみ。
注:パートナーズFXnanoにおいては有価証券を代用することはできません。
なお、FX取引で発生した含み損は代用有価証券の評価額で対応できるため、評価損用に別途入金は必要ありません。
1万通貨でリピート系自動売買したい方はマネーパートナーズがおすすめです。
DMM FXの代用有価証券FX
DMM FXはスワップの高さが魅力です。
高金利通貨で人気があるメキシコペソを例にすると。
比較表では、SBI証券とスワップに大きな差はありませんが、取引単位がDMM FXの方が小さいです。
- SBI証券:100,000通貨
- DMM FX:10,000通貨
また、含み損を代用有価証券に適用するため、現金を使わなくてもOK!
代用有価証券で高金利通貨のスワップ投資ならDMM FXですね。
auカブコム証券の代用有価証券FX
私も使っているauカブコム証券
イチオシです!
- 取引単位:1,000通貨
- 対象の代用有価証券:プチ株、投資信託(一般型※)にも対応。
※分配金受取コース。積立は累投型(分配金再投資)
トラリピと同様の設定で仕掛けていますから、10,000通貨だと証拠金が大きくなるため、1,000通貨から取引出来るauカブコム証券を使っています。
プチ株とは、単元未満株のことです。
国内株式の個別銘柄は、ほとんど100株単位で購入しなければなりませんが、1株から買えるのが「プチ株」です。
個別銘柄を代用したい方や少額投資したい方にはおすすめです。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
代用有価証券FXを対応している証券会社を比較解説しました。
- 株式を保有していて移管したくない!
→「SBI証券」 - 自動売買したい!
→「マネーパートナーズ」 - 高金利通貨を取引したい!
→「DMM FX」 - 少額から取引したい!
→「auカブコム証券」
証券会社選びの参考になれば幸いです。