トラリピ

【トラリピ】大損しないための運用資金の決め方

こんにちは!こんばんは!株などで2021年200万円以上の利益を得ることができた「みみかき」です。@mimikaki256

トラリピを始めるにあたりロスカットレートや運用資金の計算やら難しいですよね。

トラリピ設定をしたけど、運用資金の計算を間違えてしまったら、いつの間にかロスカットされていたなんてことになりかねません。

特にロスカットレートは、リスク許容度や運用資金を決める上でとても大切な要素ですが、私は通貨ペア毎にロスカットレートを設定していません。

なぜ通貨ペア毎にロスカットレートを設定しないか?運用資金はどのように決めているのか?について解説していきます。

この記事を読むとわかること。
  • 運用資金の決め方

 

運用資金の決め方の結論を言うと…

 

注文が全て約定した時に必要な資金を全通貨ペア合計する。

 

トラリピ資産運用表で必要な資金を確認することができます。

※トラリピ資産運用表を利用するにはマネースクエアの口座開設が必要です。

マネースクエア
マネースクエアの口座開設

通貨ペア毎にロスカットレートを設定しない理由

そもそもロスカットレートを決める理由は、ここまでは下がらない(上がらない)だろうと言う運用資金を決める基準です。

確かに基準を決めた方が良いと思いますが、私は具体的なロスカットレートを定めていません。

 

ロスカットレートを設定しないためにも条件があります。

ロスカットレートが不要な条件
  1. 複数の通貨ペアで運用する。
  2. 長期チャートに広い範囲で注文を仕掛けている。
  3. 〇〇/円や〇〇/米ドルだけにしない。

 

 

もし余裕があれば以下の条件も組み入れておくと良いでしょう。

  • ヘッジになる通貨ペアを入れておく。
  • ショック相場に強い通貨ペアを入れておく。

 

では、何故このような条件で運用すればロスカットレートを設定しなくてもいいか?と言うと…

 

運用する全ての通貨ペアがレンジ上限または下限に同時に達することは考えにくいからです。

 

つまり、複数の通貨ペアで運用することでリスク分散が出来ていることになります。

長期投資を前提とした広いレンジに仕掛けている場合ことが条件です。

 

また、クロス円やドルストレートの通貨ペアにも偏るのも良くありません。

例えば、クロス円の場合、日本円は安全通貨とされ、リスクオフになると日本円は買われやすくなります。

つまり、クロス円やドルストレートだけで運用すると大きなショック相場で同時に大きく下落または上昇し、ロスカットされてしまう可能性が高くなってしまいます。

 

もし余裕があれば、ヘッジになる通貨ペアやショック相場に強い通貨ペアを組み入れておくと良いです。

ヘッジになる通貨ペアは「ユーロ円の売り」です。

カナダドル円と相性が良いのでおすすめの通貨ペアです。

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ショック相場に強い通貨ペアは「豪ドルNZドル」と「ユーロポンド」です。

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これらの通貨ペアを組み合わせることで、ショック相場に含み損が増えにくくなりますか、資金に余裕が出ます。

マネースクエアの調査からこの2つの通貨ペアは他に比べてショック相場に強いことが証明されています。

▼リーマンショック時の変動率

▼コロナショック時の変動率

(出典:マネースクエア)

通貨ペア毎にロスカットレートを設定するデメリット

通貨ペア毎にロスカットレートを設定すれば、より安全に運用出来ると思いますが、しっかりと複数の通貨ペアを組み合わせすれば全て同時にロスカットレートに達することは考えにくいですよね。

つまり、資金効率が悪くなってしまうことがデメリットです。

資金効率を高くしたいために通貨ペア毎にロスカットレートを設定しませんでした。

運用資金を決める方法

では、運用資金はどのように決めているのかを解説します。

結論を言うと、注文が全て約定した時に必要な資金を全ての通貨ペアを合計した額を運用資金としました。

注文が全て約定した時に必要な資金はトラリピ資産運用表で算出できます。

▼トラリピ資産運用表

 

ハーフ&ハーフの通貨ペアは必要証拠金が高い売り注文で算出すればOKです。

 

全注文約定時の資金で良い理由
  1. 長期チャートを広くカバーしたレンジに注文してるので全て約定する機会は滅多にない。
  2. 全ての通貨ペアが全ての約定することは考えにくい。
  3. 運用中に利益が積み重なりロスカットされにくくなる。
  4. 万が一証拠金維持率が下がったら入金で対応する。

 

トラリピを始める際に運用資金で困ったら、まず注文が全て約定した時に必要な資金にすればとりあえず問題ないと思います。

 

以上、【トラリピ】大損しないための運用資金の決め方でした!

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