トラリピ

【自動売買】トラリピとトライオートFXはどっちがおすすめ?

こんにちは!こんばんは!株などで2021年に200万円以上の利益を得ることができた「みみかき」です。@mimikaki256

さて、今回はFX自動売買を「トラリピ」「トライオートFX」どちらで運用した方が良いのか、特徴や仕様など比較してみました。

どっちが条件に優れているんだろう?
どっちも同じ自動売買だけど何が違うんだろう?

といった疑問に答えていこうかと思います。

 

これからFX自動売買で資産形成したい方でどちらを使えば決められるようになりますから、是非最後まで見てみてください。

まず結論を書くとこんな感じ…

  1. 総合的には「トライオートFX」の方が良いが上級者向け!
  2. 初心者は「トラリピ」が良い!
  3. 通貨ペアは同等
  4. スプレッドは「トライオートFX」が有利!
  5. スワップは「トラリピ」が若干有利!
  6. 自動売買機能は「トライオートFX」が充実!シンプル設定の「トラリピ」はわかりやすくてGOOD!
  7. バックテストできる「トライオートFX」の口座は持つべき!

それでは比較・解説していきます。

【比較】取扱通貨ペアと取引単位

まず取扱通貨ペアはトライオートFXが17通貨ペアと一見有利に見えますが、トラリピはスイスフランの取扱がないだけで大きな違いはありません。

また、トライオートFXではスワップ投資で人気なメキシコペソ円の取扱がありません。

▼取扱通貨ペア表

取扱通貨ペアトラリピトライオートFX
米ドル/円
ユーロ/円
ポンド/円
豪ドル/円
NZドル/円
カナダドル/円
スイスフラン/円×
南アフリカランド/円
トルコリラ/円
メキシコペソ/円×
ユーロ/米ドル
ポンド/米ドル
米ドル/スイスフラン×
豪ドル/米ドル
NZドル/米ドル
ユーロ/ポンド
ユーロ/豪ドル×
豪ドル/NZドル

(〇:取扱あり、×:取扱なし)

 

取引単位はどちらも1,000通貨単位と違いはありませんが、一部の高金利通貨は10,000通貨となっています。

▼取引通貨単位表

取扱通貨ペアトラリピトライオートFX
米ドル/円1,000通貨1,000通貨
ユーロ/円1,000通貨1,000通貨
ポンド/円1,000通貨1,000通貨
豪ドル/円1,000通貨1,000通貨
NZドル/円1,000通貨1,000通貨
カナダドル/円1,000通貨1,000通貨
スイスフラン/円1,000通貨
南アフリカランド/円10,000通貨10,000通貨
トルコリラ/円1,000通貨1,000通貨
メキシコペソ/円10,000通貨
ユーロ/米ドル1,000通貨1,000通貨
ポンド/米ドル1,000通貨1,000通貨
米ドル/スイスフラン1,000通貨
豪ドル/米ドル1,000通貨1,000通貨
NZドル/米ドル1,000通貨1,000通貨
ユーロ/ポンド1,000通貨1,000通貨
ユーロ/豪ドル1,000通貨
豪ドル/NZドル1,000通貨1,000通貨

 

【比較】スプレッド比較と取引手数料

スプレッドはトライオートFXが全体的に狭くて有利ですが、取引手数料が有料なのでその点も考慮して比較していきます。

取引手数料は取引数量によって異なり、1回あたりの取引が多いほど安くなります。

▼トライオートFXの取引手数料表

取引数量新規決済1,000通貨あたり
1万通貨未満2.0pips2.0pips片道20円(対外貨は0.2外貨)
1万通貨以上10万通貨未満1.0pips1.0pips片道10円(対外貨は0.1外貨)
10万通貨以上50万通貨未満0.5pips0.5pips片道5円(対外貨は0.05外貨)
50万通貨以上無料

新規注文・決済注文が約定した時に手数料分レートに加算されます。

▼トライオートFXの取引手数料加算イメージ


(出典:インヴァスト証券)

約定後に手数料が加算されるためトラリピとは異なり「スプレッド分で決済されなかった。」という利益の取りこぼしは少ないので、リピートのしやすさはインヴァスト証券が有利です。

ちなみにトラリピの売買手数料は無料です。

 

▼スプレッド比較表(取引手数料含む)

取扱通貨ペアトラリピ※1トライオートFX
手数料除く0.1~1万通貨1.1万~10万通貨10.1万~50万通貨
米ドル/円3.6銭0.3銭0.7銭0.5銭0.4銭
ユーロ/円5.4銭0.5銭0.9銭0.7銭0.6銭
ポンド/円7.7銭1.0銭1.4銭1.2銭1.1銭
豪ドル/円5.5銭0.6銭1.0銭0.8銭0.7銭
NZドル/円7.6銭1.7銭2.1銭1.9銭1.8銭
カナダドル/円4.5銭1.9銭2.3銭2.1銭2.0銭
スイスフラン/円2.0銭2.4銭2.2銭2.1銭
南アフリカランド/円3.0銭1.8銭2.2銭2.0銭1.9銭
トルコリラ/円10.4銭1.5銭※21.9銭1.7銭1.6銭
メキシコペソ/円2.4銭
ユーロ/米ドル4.7pips0.3pips0.7pips0.5pips0.4pips
ポンド/米ドル4.8pips1.4pips1.8pips1.6pips1.5pips
米ドル/スイスフラン2.0pips2.4pips2.2pips2.1pips
豪ドル/米ドル5.0pips1.4pips1.8pips1.6pips1.5pips
NZドル/米ドル4.4pips2.0pips2.4pips2.2pips2.1pips
ユーロ/ポンド3.3pips1.9pips2.3pips2.1pips2.0pips
ユーロ/豪ドル2.0pips2.4pips2.2pips2.1pips
豪ドル/NZドル3.6pips5.8pips6.2pips6.0pips5.9pips

※1:トラリピのスプレッドは変動制のため、確認時点になります。
※2:トライオートFXのトリコリラ円のスプレッドは確認時点のものです。

 

トラリピのスプレッドは広いですね(^▽^;)

しかし、豪ドルNZドルに力を入れているトラリピのスプレッドは、かなり頑張っていると思います。

 

【比較】スワップポイント

スワップポイントは日2022年3月時点のものになります。

日々変動しますから、運用する前にホームページで確認しましょう。

 

自動売買は狭い値幅を取り行くので短期取引が主となります。すなわちプラススワップよりマイナススワップが少ない業者を選ぶべきだと考えます。

プラススワップは0円で良いからマイナススワップも0円にしてほしいくらいです。

▼スワップ比較表(円換算)

取扱通貨ペアトラリピトライオートFXトラリピトライオートFX
米ドル/円-86円-35円1円17円
ユーロ/円0円7円-63円-30円
ポンド/円-26円-55円0円30円
豪ドル/円-28円-56円0円2円
NZドル/円-28円-66円5円15円
カナダドル/円-7円-34円1円5円
スイスフラン/円5円-45円
南アフリカランド/円14円-19円2円9円
トルコリラ/円-54円-53円5円28円
メキシコペソ/円-5円2円
ユーロ/米ドル6円2円-46円-71円
ポンド/米ドル0円-29円-17円29円
米ドル/スイスフラン-90円-3円
豪ドル/米ドル0円0円-52円-58円
NZドル/米ドル-26円-56円1円10円
ユーロ/ポンド38円39円-45円-47円
ユーロ/豪ドル9円-43円
豪ドル/NZドル6円9円-19円-18円

※有利な方を太文字にしました。

トライオートFXはプラススワップが高いけど、マイナススワップも高く通貨ペアが目立ちます。

トラリピは反対にマイナススワップが低くて条件が良い印象です。

マネースクエア
マネースクエアの口座開設

【比較】自動売買設定

どちらが良いかと言うと、利用者にもよると思いますが…

トラリピは設定項目が少なくシンプルなので初心者向きです。

トライオートFXは設定の自由度が高く上級者向けですが、繰り返し使っていけば使えるようになります。

トラリピの設定項目と説明

▼トラリピ注文画面

  1. 通貨ペア:運用する通貨ペアを選択
  2. 売買:買いまたは売り
  3. レンジ:上限と下限のレートを入力
  4. 注文金額:0.1万通貨~
  5. トラップ本数:レンジ内に何本仕掛けるか?
  6. 利益値幅:決済注文-新規注文の差
  7. 決済トレール:相場にトレンドが発生した時に利益を伸ばす機能
  8. ストップロス:ロスカットレート前に強制決済する

 

トライオートFXの設定項目と説明

▼トラリピ注文画面

  1. 売買:買いまたは売り
  2. レンジ幅:スタート価格値からの幅
  3. 本数:設定レンジ内の本数
  4. 数量:0.1万通貨~
  5. スタート価格:レンジの基準となる値
  6. スタート価格(OCO):OCO注文有無
  7. 利確幅:決済注文-新規注文の差
  8. 損切幅:新規注文からの損切値幅
  9. フォロー値:2回目以降の新規注文の順張り方向のエントリー条件
  10. カウンター値:2回目以降の新規注文の逆張り方向のエントリー条件
  11. カウンター固定:カウンター値を価格指定する場合はチェック

 

トライオートFXの設定は複雑ですよね(^▽^;)

トラリピとトライオートFXの設定詳細は別の記事で解説します。

 

トライオートFXの口座は持っておいた方が良い

設定はビルダーという機能を使って作成するのですが、便利なことに作成した設定をバックテストすることができます。

また、作成した設定は10個までカートに入れることができるので、通貨ペアを組み合わせてテストすることも可能です。

バックテストしてわかること
  • どのくらいの利益が出るのか想定できる。
  • 間違った設定でないか確認できる。
  • 期間中の最大含み損や運用資金がわかる。

 

▼バックテスト画像

設定を作った際には必ずビルダーでテストします。ホントにお世話になってます。

トラリピだとバックテストできないので、運用前に不安でしたが、ビルダーでテストすると不安がかなり和らぎますので、口座だけでも作っておいた方が良いです。

ほんとに便利です。

トライオートFXの口座開設

 

まとめ

トラリピとトライオートFXの比較をしました。

繰り返しになりますが、比較結果をまとめると…

  1. 総合的には「トライオートFX」の方が良いが上級者向け!
  2. 初心者は「トラリピ」が良い!
  3. 通貨ペアは同等
  4. スプレッドは「トライオートFX」が有利!
  5. スワップは「トラリピ」が若干有利!
  6. 自動売買機能は「トライオートFX」が充実!シンプル設定の「トラリピ」はわかりやすくてGOOD!
  7. バックテストできる「トライオートFX」の口座は持つべき!

 

以上、【自動売買】トラリピとトライオートFXはどっちがおすすめ?でした!

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