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【トライオートETF×ビルダー】フォロー値設定のメリットとデメリット【TQQQ】

こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256

トライオートETFのTQQQにオリジナル設定を組んで運用中です!

https://mimikaki.org/tryautoetf-tqqq-newsetting/

その設定で使っている「フォロー値」についてメリット、デメリットをまとめてみました。

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フォロー値とは?

公式では以下の説明文になっています。

フォロー値は決済後の次の新規注文の順張り方向のエントリー条件です。 買いの場合は決済価格からいくら上がったら、売りの場合はいくら下がったら再度エントリーするかという条件になります。

若干わかりにくいので、例を用いて図で説明します。

自動売買なので注文が決済されると、新しく指値注文が自動で入ります。

フォロー値を入れると次の指値注文価格に変化が出ます。

例えば、買い注文の場合、上図のように84ドルで決済された場合、フォロー値が8ドルならば、次の指値注文は92ドルになります。更に上昇し92ドルで買い注文が入って98ドルで決済されると次の指値注文は106ドルです。

数式で示すと…

買:次の新規注文価格=決済価格+フォロー値
(例:92ドル=84ドル+8ドル)

売:次の新規注文価格=決済価格−フォロー値

次の新規注文価格は決済価格にフォロー値を加えて(減らして)います。

メリット

フォロー値を入れると次のようなメリットがあります。

①(買い注文の場合)上値を追いかけて注文を出すので、上昇相場に強い。

上昇すれば、注文⇒決済⇒注文⇒決済⇒…を1つの注文設定で繰り返して利益を積み重ねていきますね。

つまり、フォロー値は上昇相場に強い設定要素です。

②複数注文を出している場合には上昇するたびにポジションが増えて大きな決済益が狙える。

一定間隔で複数注文を並べている場合は、上昇するたびにポジションが増えていきます。

フォロー値の有無によるポジション数の違いを図で示すと…。

上昇するとポジション数が増えていくのがわかります。

つまり、ポジションが増える=利益が大きくなるというわけです。

実際にシミュレーション結果でも期間収益に大きな差が出ています。

フォロー有無でシミュレーションしてどのくらい期間収益に差が出るのか確認してみました。

  • 期間:2019/1/1~2021/5/20
  • レンジ:1~100ドル
  • 本数:100本(1ドル間隔)
  • 口数:1口
  • 利確幅:5ドル
  • フォロー値:3ドル
  • カウンター値:5ドル(カウンター固定[レ])
フォローありフォローなし
期間収益272,582円190,845円

フォローありの方が収益が得られる結果になりました。

デメリット

メリットがある一方でデメリットもあります。

①(買い注文の場合)上値を追いかけて注文を出すので、下落またはレンジ相場に弱い。

上値を追いかけるため、常に高値掴みの状態になります。そのため下落またはレンジ相場になると、全く決済されなくなってしまいます。

②含み損を抱えやすい。

メリット②のシミュレーションから期間最大含み損を見てみました。

フォローありフォローなし
期間最大含み損-202,806円-96,451円

ポジションをたくさん抱えている分含み損が大きくなりますね。

③必要資金が多くなりやすい。

自動売買設定をする上で、その設定にどのくらいの資金が必要か計算しますが、フォロー値は上昇するたびにポジション数が増えていくので、必要資金が多くなりやすいです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

フォロー値は利益拡大しやすい一方でポジション数増による含み損を抱えやすい要素。

つまり、積極的な設定要素だということがわかりました。

当ブログではフォロー値を採用しつつデメリットも和らげる設定になっています。

是非参考にしてみてください。

 

以上、トライオートETFのフォロー値のメリットとデメリットでした!

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