こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256
我が家は子ども2人がいる4人家族です。
皆様はこどもの教育資金等や自分の資産形成はどのようにお考えですか。
素直に貯金や学資保険、運用型保険など様々な種類がこの世の中にはあふれていますよね。
我が家では投資信託を毎月つみたてしています。
本記事では運用実績やつみたてしている目的についてお話させていただければと思っております。
つみたて計画と運用実績
実は投資信託を2015年頃から運用しています。
銘柄を変えながら運用しているため、すべての実績は公開できかねますが、公開可能な範囲で運用実績をここに公開します。
良ければ参考にしてみてください。
◎つみたて計画
親の口座
- 積立金額:53,333円
(つみたてNISA:33,333円/特定口座:15,000円) - 終了時期(予定):2038年(2018年運用開始)
こどもの口座
- 積立金額:10,000円ずつ(子ども2人)
ジュニアNISA(〜2023年)+特定口座(2024年〜) - 終了時期(予定):子どもが18歳になるまで
◎運用実績(2021年3月2日更新)
こどもの運用実績
長男(5歳)
- 運用口座:ジュニアNISA
- 元金:379,970円
- 運用利益:+123,108 円(+32.3%)
- 評価損益:503,079円
長女(3歳)
- 運用口座:ジュニアNISA
- 元金:369,998円
- 運用利益:+124,557円(+33.6%)
- 評価損益:494,557円
親子共に好調な運用結果でホクホクです(^^)
つみたて銘柄
私は強い米国株を中心に投資をしています。
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Neo 宇宙開発
ノーロード(購入手数料無料)かつ比較的コスト(信託報酬)が安いものを選んでいます。
eMAXIS Slimシリーズは0.1%なのでとても安い!
今の投資信託は1%でも高いとされています。
また、構成銘柄は7〜8割アメリカに偏っていますが、まだ年齢的には30代前半と若いのとサラリーマンという毎月の定期収入がある属性からリターンが大きい銘柄を選んでいます。
ちなみに私は楽天証券を使っています。
楽天ポイントで投資ができるので一時期「iFreeレバレッジ NASDAQ100」を積み立てていましたが、今は仮想通貨に切り替えました。
つみたてする目的
「親のつみたて」「こどものつみたて」それぞれの目的をお話したいと思います。
親のつみたて目的
目的:老後資金
私たちの世代は少子高齢化時代で、定年退職した時に年金だけでの生活は心配があります。
老後の年金は今の会社給与収入と同じにしない方が良いと考えています。
そのため、老後のために資産形成をしなくてはなりません。
「2000万円問題」聞いたことがあると思いますが、老後(60歳)から30年生活するのに約2000万円足りない!と言われている問題です。
総務省のデータによれば老後の平均月額収入21万円に対して、支出は26万円と毎月約5万円の赤字。
すなわち、5万円×12か月×30年=1,800万円(約2,000万円)足りない計算になります。
総務省のデータはあくまでも現時点でのデータであり、年金は今後減少したり、貰える期間が遅くなるなど2,000万円では済まない、将来3,000万円問題と言われる可能性だってあります。
支出だって物の値段はどんどん上がってきているので、支出が増えればさらに赤字になってしまいますよね。
そう、自分で資産形成していかなくてはならない時代なのです。
さて、老後には少なくとも2,000万円は必要と仮定したときあなたはどのように資産形成しますか。
貯金ですか?
間違っているとは言いませんが、適切ではないと思います。
今30歳であったとき老後30年後に向けて2,000万円貯金で資産形成しようとしたときには…。
2,000万円÷30年÷12か月=55,555円/月の貯金する必要があります。
※貯金は金利がほとんどないため金利0%で計算にしています。
では、投資信託に同額投資した場合には30年後どのようになっているでしょうか。

30年で約3,200万円になりました!(利回り3%で計算)
利回り5%にすると…

約4,600万円と元本の2倍になりました。
もちろんこれはただの計算なので将来ほんとにこのような結果になるとは限りません。
現在日本の金融庁では自分で資産形成を促すような働きをここ数年積極的に行っています。
NISAやつみたてNISA、iDeCo(イデコ)など通常利益が課税されますが、特別に非課税になる制度があります。
日本のお役所も「投資をしなさい!」と言っているようなものです。
1990年頃のバブル絶頂期では貯金の金利が5%超あったため、銀行に預けるだけでお金が増えてきていましたが、そんな時代はもう終わりました。
銀行にお金を預けているだけでは安心した老後を迎えることは難しい!
私はつみたて投資をして資産形成することを選びました。
こどものつみたて目的
目的:入学などの教育資金
こどもは小学校~大学の進学による節目で一時的に大きな資金を要します。
私はその節目に必要な資金を目的としてつみたてています。
節目の中で一番学費を要するのが「大学」です。
経験上、社会に出る際に何の業種や職種に進路を決めるのは大学ではないかと思っており、高校では公立になっても、大学は私立が一般的だと勝手に考えています。
(大きな異論はあると思います。)
そのため、大学が学費を一番要する節目だと思っています。
大学では4年間で400~600万円必要と考えると非常に大きな出費になりますよね。
そこでつみたて投資を行い、出費に備えてようと考えました。
こども1人あたり毎月1万円積立をするので、高校3年生(18年)まで運用した場合

元金216万円に対して約350万円まで増やすことができる計算になりました。
足りるわけではありませんが、大きな負担にはならずに済みそうです。
それぞれの制度をかんたんに解説
NISAとは?
20歳以上の方で年間120万円を上限に最長5年間非課税で、株式や投資信託などに投資ができる制度。
5年を超えると、売却または翌年のNISA口座にロールオーバーすることができます。
ロールオーバーするとロールオーバーした額(最終日の評価額)が翌年の非課税枠から引かれます。
例えばロールオーバーする額が50万円の場合、翌年の非課税枠は120万円から引かれて70万円になります。(翌年は70万円の新規投資が可能)
更に5年が経過した時に資産が増えて120万円になってしまった場合は、翌年の非課税枠は無しということになります。
つみたてNISAとは?
20歳以上の方で年間40万円上限に最長20年間非課税で一定の投資信託に投資ができる制度。
つみたてNISAのいいところは20年間非課税で運用できるところだけではなく、金融庁の条件※に満たした投資信託のみ運用できるところです。
つまり、つみたてNISAで運用すれば国お墨付きの投資信託で運用できるということですね(^^)
40万円で足りない部分は特定口座で運用しています。
ジュニアNISAとは?
未成年(0〜19歳)の方で年間80万円を上限に最長5年間非課税で株式や投資信託などに投資ができる制度。ただし、18歳になるまで払い出しは不可能。
また、本制度は2023年で終了します。終了後(2024年以降)はいつでも非課税で引き出しが可能になります。
制度終了後はそのまま保有し続け、特定口座にて積立を行う予定です。
以上、家族で積立投資でした!
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