こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256
人気急上昇中のレバナスこと、「iFreeレバレッジ NASDAQ100」をジュニアNISAの非課税枠を使った積立投資をすることにしました。
いわゆる「ツミレバ」です。
レバナスはジュニアNISA(NISA)と相性抜群です!
高いパフォーマンスのレバナスにジュニアNISAの非課税枠をフル活用!
レバナスは過去の実績ではありますが、とんでもないパフォーマンスを記録しているので、上昇が続けばセミリタイアも夢ではないと思っています。
セミリタイアに興味がある、目指しているけど良い投資先が無いのであれば、レバナスの積立「ツミレバ」にチャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
メリットだけでなく、デメリットも説明しますので、興味がある方はぜひ最後まで見てください。
【毎週更新】運用実績
運用開始日:2021年8月23日(運用日数:292日)
運用実績を公開します。
※グラフの集計は2022年1月1日からです。
▼運用実績
▼運用グラフ
▼2022年初にジュニアNISA枠を使い切りましたが…
ジュニアNISAで大和、楽天共に80万円づつ購入しました!
ジュニアNISAも2023年でおしまいですが、あと160万円買付出来るからこれを元手に大きく育ってほしい… pic.twitter.com/6e9d79lhAQ
— みみかき@コツコツ投資家 (@mimikaki256) January 4, 2022
▼FRB利上げやQTで株価下落予想から、一部売却して毎月積立に切り替えました。
レバナスを年初に一括購入した分だけ売却しました。
これが正解なのか失敗なのかわかりませんが、2022年の下落相場?に備えて積立に切り替えます。
GAFAMの旧Facebookがコケたせいで下がったところで決済されました😭
他全部良かったのに… pic.twitter.com/nQNCNGFjJF— みみかき@コツコツ投資家 (@mimikaki256) February 5, 2022
レバナスとは?
レバナスとは代表的な米国株指数のナスダック100に2倍のレバレッジをかけた投資信託です。
レバナスの特徴を目論見書からまとめてみました。
目的 | 日々の基準価額の値動きがNASDAQ100指数(米ドルベース)の値動きの2倍程度(2倍レバレッジ)を目指す。 |
組入銘柄 | 外国株式先物(NASDAQ100 E-MINI):約200% |
外国債券:約5% | |
為替ヘッジ | あり |
配当金 | 0円(実績) |
信託報酬 | 0.99% |
組入銘柄の株式は先物取引が組入れられています。
先物取引には追証という証拠金不足による追加入金リスクがありますが、投資信託には追証が無いので、そのリスクを証券会社が持っていることになります。
信託報酬は約1%と低コストの投資信託に比べると高いですが、それを超越するパフォーマンスをレバナスにはあるので、信託報酬はあまり気にならないと思います。
レバナスのパフォーマンスが期待できる理由
下図が過去10年のパフォーマンスです。
レバレッジを掛けていないナスダックを大きく引き離し約3.2倍のパフォーマンスを得ることが出来ています。
このパフォーマンスを実現出来ているのはナスダック100を構成する銘柄にあります!
ナスダック100は非金融企業の時価総額上位100社を集めた超優良企業たちです。
その銘柄の中にはGAFAMと言われる、Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoftのハイテク銘柄が含まれています。
これらハイテク銘柄は未来を創っていく企業たちなので、今後もっと伸びていくと考えています。
十数年前、スマホやキャッシュレス決済などなど、ここまで世の中が便利になっていることを想像できた人はいたでしょうか。
ほとんどの方は想像出来ていないと思います。
次の十数年後はどんな世の中になっているのか想像出来ませんが、もっと凄い未来が待っていると期待は高まるばかりです。
なので、株価上昇しつづけていますが、まだまだ通過点だと思っています。
新しい技術がこれからもどんどん生み出され、次の10年も同様に株価は上昇し続けると私は信じています。
また、ナスダック100はズルい指数です。
ナスダック100は時価総額上位100社なので、ダメになった企業は戦力外となり新しい銘柄と入れ替わります。
いい企業だけ採用されるナスダック100は良い意味でズルすぎます^^;
基準価格の値動きについて
レバナスは2倍のレバレッジがかかっていますが、日々の値動きに対してレバレッジが掛かっています。
つまり、単純にナスダック100指数の2倍ではないということです。
ナスダック100×2倍≠レバナス
具体的にどういうことなのか、目論見書に例がありますので、見てみましょう。
①ナスダック100指数が1日毎に10%上昇、下落を繰り返した場合
図のように1日目は2倍の20%上昇してることがわかります。
2〜3日目を見てみましょう。
ナスダック100は2日目で±0%の100に戻っているのに対して、レバナスは100を下回り98になっています。
これは1日目の基準価格120にレバレッジが掛かっているためです。
3日目は2日目の基準価格に対してレバレッジがかかります。
4日目は3日目の基準価格に対してレバレッジがかかります。
5日目は4日目の…
日々の値動きに対してレバレッジがかかると言うことは、前日の基準価格に対して当日の対象としている指数の変動率をレバレッジ倍にしていると言うことです。
つまり、上昇と下落を繰り返しているとレバレッジ型の基準価格は、下落する傾向があります。
②上昇・下落を繰り返しながら下落した場合(下落相場)
下落相場では3日目のように基準価格が小さくなると4日目に上昇をしても基準価格が小さいので上げ幅も小さく、レバナスはナスダック指数を上回る事が出来ません。
③上昇・下落を繰り返しながら上昇した場合(上昇相場)
この形がレバナスの動きに近いと思います。
上昇相場では上昇すると基準価格が高くなるため、上昇するとレバレッジが効いて上げ幅は大きくなり、最終的には対象より基準価格は高くなります。
つまり、レバナスはレンジ・下落相場には弱く、上昇相場には強い特徴があります。
レバナスは過去のパフォーマンスから上昇相場なのでレバレッジと相性が良いのです。
ジュニアNISAとは?
2016年から始まった制度で正式名称は「未成年者少額投資非課税制度」と言います。
ジュニアNISAは子供の将来に向けた教育資金や資産形成などを目的として設けられた制度でしたが、途中引出制限など縛りが多く、口座開設数も伸びず2023年をもって廃止が決定しています。
ジュニアNISAの概要は以下の通りです。
利用できる方 | 日本にお住まいの0歳~19歳の方(口座を開設する年の1月1日現在) |
---|---|
非課税対象 | 株式・投資信託等への投資から得られる配当金・分配金や譲渡益 |
口座開設可能数 | 1人1口座 |
非課税投資枠 | 新規投資額で毎年80万円が上限 |
非課税期間 | 最長5年間 |
投資可能期間 | 2016年~2023年 |
運用管理者 | 口座開設者本人(未成年者)の二親等以内の親族(両親・祖父母等) |
払出し | 18歳までは払出し制限あり。(2024年以降は引出制限が撤廃) |
投資可能期間と非課税投資枠は2023年までなので現在2021年8月の場合
- 投資期間:2年4か月(28か月)
- 非課税投資枠:140万円(5万円×28か月)
2023年をもって終了してしまうジュニアNISAですが、大きく変更になった点があります。
それは、2024年以降は払い出し制限がなくなることです。
従来は子供が18歳まで払い出しすることができませんでしたが、2024年以降はいつでも払い出しすることができるようになりました。
また、2024年以降の非課税期間5年後にはロールオーバーできなくなるため「継続管理勘定」という別の場所に移されますが、非課税のまま保有は継続されます。
また、継続管理勘定は非課税期間5年を超えたものについて、移管時に80万円を超えた場合でも受け入れが可能です。
つまり、どれだけ利益が出ていても受け入れられるということです。
ジュニアNISAにした理由
単純にジュニアNISAしか非課税枠が余ってなかったからです。
現状つみたてNISAを使っており、NISAを使えませんが、幸いなことに子どもを授かれたため、ジュニアNISAを選択することが出来ました。
もちろん非課税枠が余っているならNISAでもOKです。
また、ジュニアNISAは現在運用中ですが、月1万円しか投資していないため、非課税枠が余ってもったいないと思ったからです。
先ほど書きましたが、レバナスと言えば…
圧倒的なパフォーマンスです。
利益がすべて非課税になるため、10年間で得た利益が2,000万円だったとすると、本来徴収されるべき税金400万円を払う必要がありません。
特定口座等の場合は税金がとられてしまいますので、非課税制度を利用する手はないと思います。
むしろ、レバナスだからこそ非課税枠を利用するべきだと思います。
10年間続ければ非課税で税金も取られないので、セミリタイアも現実を帯びてきますね。
運用方針
ジュニアNISAは2023年までに毎月4万円ずつ(長男・長女毎月2万円ずつ)積立していきます。
贈与税も基礎控除の1人年110万円以下なので非課税です。
不動産投資の売却で得た利益も使います。
使用口座は楽天証券です。
ジュニアNISA終了後は売却せずに継続管理勘定に移して運用を継続します。
まとめ
レバナスは最高のパフォーマンスが期待できるため、節税対策として非課税枠を利用するべきと考えます。
ジュニアNISAやNISAが終わると新NISAが始まり、レバナスが非課税枠で買えるかもわかりません。
ただやる場合でもボラティリティが高いので致命傷にならない程度の投資額にしておくべきだと思います。
以上、ジュニアNISAで運用するレバナスについてでした!
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