こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256
MSI Geforce RTX3080 GAMING X TRIOを購入しました!
HiveOSでマイニングしようと、マイニング電卓などを参考にOC設定しましたが…
理想通りのハッシュレートが出ないどころか、起動停止してしまう始末…
いろいろ調べてみると、このTRIOというモデルは特殊なソフトウェアが書き込まれていて、HiveOSのマイニングには支障が出るみたいです。
「TRIOを使うならWindowsを使うべき」とも書かれています。
つまり、NiceHashなら特殊なソフトウェアに邪魔されずに想定通りのハッシュレートが出るんでしょうね。
では、HiveOSだと全くOC出来ないのか?と言うわけでは無く、改善することが出来ましたので、その設定を紹介します。
MSI RTX3080 TRIOのOC設定とハッシュレート
まず、OC未設定の場合だとこんな感じです。
OC設定後はこのような結果になりました。
OC設定はこちら。
TrioではOCできない!と思っていましたが、実際にやってみると改善することができました。
海外サイトを読んでいるとグラボのBIOSを書き換えすれば、100MH/s出る!とか書いてあったのですが、高額商品なので、書き換え失敗のリスクを踏まえて、書き換えすることはやめました。
マイニングをして運用成績を公開しています。
コアクロックを変えてみた。
まず、コアクロックを変えてみてハッシュレートと消費電力に変化があるのか見てみました。
適当に1000MHzに設定しました。
ハッシュレートに変化はありませんでしたが、消費電力が190Wまで一気に下がりました。
ワットパフォーマンス:460kH/W
次に900MHzに下げてみると、更に消費電力が下がったのですが、ハッシュレートも下がってしまいました。
ワットパフォーマンス:462kH/W
これ以上コアクロックを下げても、更にハッシュレートが下がっていったので、コアクロックの検証はここで辞めました。
コアクロックはハッシュレートには関係なく、消費電力に影響を与えるようです。
メモリクロックを変えてみた。
適当に1000MHzに設定しました。
ハッシュレートが一気に上昇!(消費電力も少し上昇)
ワットパフォーマンス:469kH/W
次は一気に1800MHzまで上げてみましたが…稼働停止してしまいました^^;
再起動後に1200MHzで設定してみましたが、1000MHzと同じでした。
1500MHz以降はハッシュレートが下がる傾向が見えたので、1400MHzで運用することにしました。
また、コアクロックを0MHzにしても変わらなかったため、メモリクロックのみOCしています。
最後に
RTX3080を使ってみたいと思い、MSI Geforce RTX3080 GAMING X TRIOを購入しました。
OCが出来ないと悩み、HiveOSではOCできないという記事を発見してから、正直ショックでしたが、100MH/sまでは行かないもののハッシュレートが向上し、消費電力も下がりました。
グラボ性能記事でも同等のワットパフォーマンスなので、許容範囲内かなと…。
これからもこのTrioを使用していこうかと思っています(^^)
以上、【HiveOS】MSI RTX3080 Gaming X TRIOのOC設定でした!
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