こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256
突然ですが、複利ってすごいですよね!
利益を再投資して更に利益を生む。
雪だるまのようにどんどん利益が大きくなります!

これが複利の力です。
一気に資産を増やしたければ複利を利用しない手はありません!
そこで今回はトライオートETFの自動売買で得た利益を再投資する方法を紹介します。
参考になれば幸いです(^^)
トライオートETFの運用実績を公開中!
https://mimikaki.org/tryautoetf-tqqq-newsetting/
レバレッジをかけずに年利20〜30%が見込めるのでTQQQ様様です(^^)
半年間保有して売却する!
あえて自動売買の追加設定はせずに半年だけ保有して売却します。
自動売買設定を重ねがけでも良いのですが、10万円単位の利益が必要なので、初めたばかりだと複利運用できるまで時間がかかってしまいますよね^^;
自動売買でなければ、1~2万円の利益で再投資することができます。
もちろん、ロスカットを0ドルにして購入します。
あ、購入する銘柄はTQQQですよ(^^)
購入時期を考える(秋冬に買って春に売る?)
突然ですが、アノマリーいう言葉はご存知でしょうか。
アノマリーとは根拠がなく合理的な説明ができないけれど、規則的な事象が出ていることです。
QQQの複利投資ではこのアノマリーを利用しようかと考えています。
ここで利用するアノマリーは「セル・イン・メイ(Sell in May)」です!
正確には「Sell in May, and go away. Don’t come back until St Leger day」というみたいです。
翻訳してみると「5月に売り、立ち去ります。 セントレジャーの日まで戻ってこないでください」(Google翻訳)
St Leger day(セントレジャーの日)とは、9月の第2土曜日のこと。
つまり、セルインメイとは「5月に売って、9月の第2土曜日までは買うな」ということです。
モーサテでもセルインメイを紹介していました。
この画像は各月の月末に購入し、半年保有したときのパフォーマンスです。
9月〜翌年1月(秋冬)に購入して半年後に売ると良いパフォーマンスが得られていることがわかりますね。
4月が最も悪い理由は半年後が最もパフォーマンスの良い(株価が高い)10月だからですね。
- 4月で高値掴み
- 7〜8月で下落
- 6ヶ月後の10月には4月の基準に戻らない
つまり、10月が最も株価が低いということです。
海外投資家が活動し始めるバケーションシーズンで株が売られた後に買い増しするのが良いようです。
実際にパフォーマンスは?
購入して半年後に売った場合、実際どのくらいのパフォーマンスを得られるのかTQQQの2010~2021年の月毎に確認してみました。


あれ?
セルインメイとは違う結果が出てしまいました(^^;
まぁアノマリーなので、実際と違うのは仕方ないですね。
さて統計結果を見てみると、1月末に買えばなんと勝率100%!
続いて、5月と9月が勝率91%(10勝1敗)
また半年保有した時の全体月平均パフォーマンスは127.9%、勝率82%(106勝24敗)でした。
さすが米国株と言ったところでしょうか。
買っていれば利益が出るのですね。
1月、5月、9月に購入して、7月、12月、翌年3月に購入する。
- 1月に購入→7月に売る→利益を含めて9月に購入
- 5月に購入→11月に売る→利益を含めて1月に購入
- 9月に購入→3月に売る→利益を含めて5月に購入
ぐるぐるサイクルを回せますね。
また、半年待たずに利益が130%出ていたら利益確定すればよい結果が出そうです。
もちろん持ち続けた方が利益は伸ばせますが、複利効果は薄まってしまいます。
購入する方法は?
ここからは、購入方法を紹介します。
結論から言うと、ビルダーの「シングルカスタム」でOCO注文を使います。
OCO注文とは?
新規注文において、指値(昨日終値より安い)注文と逆指値(昨日終値より高い価格)注文を同時に出しておき、いずれか一方が成立したら自動的にもう片方がキャンセルとなる注文方法です。
現在の価格から上昇、下落どちらでも注文がかかるやり方です。
始めマニュアル注文を考えましたが、最低単位が10口と額が大きくなるので少額での複利には不向きと判断しました。
TQQQの積立と同じやり方です。

現在の価格(昨日終値)が99.04ドルの場合
エントリー価格に0.01ドル低い価格、OCOに0.01ドル高い価格
利確幅は最大幅を入力してください。
または、平均パフォーマンス130%の幅でもよいと思います。
(99.04×130%=128.7ドル 128.7-99.04≒30ドル)
現在の価格を上下で挟む感じですね。
カウンター値も再注文されないようにできるだけ大きい下げ幅にしておく。


そして、新規注文が約定したら一度限りにしたい(自動売買にしない)ので、このロジックは停止します。
最後にロジックに名前を付ける際には”半年後の決済月”を入力しておけばよいでしょう。
OCO注文について詳しくなかったため、始値で窓開けした場合の挙動についてインヴァスト証券に聞いてみました。
Q.始値で窓開けした場合の挙動を教えて下さい。
A.指値注文は、指定した価格を含め、それよりも有利な価格で約定いたします。そのため、窓開け後の始値が指定価格より有利であれば、始値にて約定いたします。
一方、逆指値注文は、設定値の価格にレートが到達した際に「成行」注文が執行されます。始値が設定したレートに到達している場合は、その時点で成行注文を発注します。そのため、必ずしも指定した価格で約定とならず、相場が大きく動いている際には値がずれて約定する場合がございます。
要約すると…
- 指値注文(前日終値より安い注文)は窓開けで下がれば下がったところの始値で約定
- 逆指値注文(前日終値より高い注文)は窓開けで上がれば上がったところの始値で約定
OCO注文ではマニュアル注文同様に取り扱えることがわかりました。
まとめ
最後にまとめて終わりたいと思います。
- 1月、5月、9月に購入して、7月、12月、翌年3月に購入する
含み益が30%あったら平均パフォーマンスから見ても決済時かも。 - 購入方法はビルダー「シングルカスタム」のOCO注文
- 複利で得た利益は再投資して複利で回す。
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以上、トライオートETFの複利運用のお話でした!
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