こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256
コロナショックから持ち直した米国株はお金じゃぶじゃぶの金融政策もあってか最高値を更新し続けています。
時を同じくしてナスダック100トリプルもコロナショックで凄い下落幅を記録するもスルスルと持ち直し過去高水準の高値圏を推移しています。
さて、今回は高値圏におけるナスダック100トリプルの自動売買設定対応と考え方を自分なりに整理してみました。
ナスダック100トリプルの自動売買運用はこちら
ナスダックの高値圏は危険?
ナスダック100トリプル(TQQQ)は現在113ドル付近を推移しています。
2021年6月17日に最高値を更新しました!
高値になると警戒感が強まり利益確定売りなどに押されて、下落してしまうことがあります。
すなわち、高値にポジションを持つことは、高値掴みに繋がり下落すれば負のポジションを持ち続けるまたは損切りするなどリスクが高いものです。
要するに高値で恐れるリスクは下落(高値掴み)です。
自動売買での考え方
高値からの下落は自動売買ではどうでしょうか。
裁量トレードでは自動売買に比べて資金が集中するので、リスクは高いですが、自動売買はどうでしょうか。
レンジ幅に多くの指値注文を間隔を空けて仕掛るわけですから、資金は分散されているのでリスクは抑えられますね。
自動売買ですから、余計なことは考えない方が私は良いと考えています。
高値 ≠ 下落
高値だからと言って大きく下落するとは限りません。
下落を待つのも一つの手ですが、投資の格言で
押し目待ちに押し目なし
と言う言葉があります。
少しでも安く買おうと思って下落を待ってもそのまま上昇してしまうことです。
自動売買ですから高値だからと言って稼働停止する必要はなく、そのまま高値を追い続けてポジションを持つべきだと思います。
これは私の意見です。
もし、相場を予想できるなら裁量トレードをすれば良いと思います。
ナスダックは長期的な右肩上がり(上昇相場)です。
この傾向が続くのであれば高値もいずれかは決済されるはずです。
高値追いの弱点と対策
高値でも停止しなくていい!なんて言っておきながら、実は弱点があります。
それは資金問題です。
当ブログの設定は0ドルまで耐えれるように設定してて、レンジも資金事情で全範囲設定出来ている訳ではありません。
上値追いして、0ドルまで耐えようとすると下限レンジを上げざる得なくなります。
つまり、下限レンジを一部削って上限レンジに追加する必要があります。
下限レンジを変えずに維持したければ入金するか、ロスカットレートを上げるしかありません。
対策を考える
弱点を補う対策を考えてみました。
◎入金して耐える!
力技ですね。入金することはあまりおすすめ出来ませんが止む得ない時に使う対策です。一応掲載しました。
◎ロスカットレンジを上げる
基本0ドルまで耐えれることにしていますが、さすがに0ドルまでは下がらない考えに変更して、ロスカットレンジを上げるのもアリかもしれません。
注意点は必要証拠金も上がりますので計算間違いしないようにしてください。
◎下限レンジの注文間隔を広くする。
間隔を広くすればレンジを広げることができます。
注文毎の稼働、停止はボタン一つなので簡単に出来ます。
ただ、下落したらポジションを持ちたいはずなので、まだまだ上昇すると思うけど下落にもレンジを落としたくない向けでしょうか。
◎上限レンジの注文間隔を広くする。
最高値付近のレンジ帯の注文間隔を広くすればポジションを抑えることが出来て、下限レンジを上げる幅も小さく済みます。
押し目待ちに押し目なし
高値更新後も上昇しても程良く利益を得ることが出来ます。
結局どのように運用すればいいのか?
考え方次第ですが…資金はあるからドンドン攻めたい!のであれば、上限レンジは無制限に設定して、下落しても下限レンジを追加する対応をすれば良いです。
資金が限られているのであれば無理に上限レンジを伸ばす必要はありません。
最高値付近で停止してしまっても良いでしょう。
考えがまとまらなければ、上限レンジの注文間隔を広げて下限レンジの上昇を抑えるまたは少しだけ入金して維持する。
個人的には上限レンジの注文間隔を広げる方が良いと考えています。
投資は自己責任でお願いします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
考え方や対策を書いてみました。
結局、考え方や対策は人それぞれです。
資金さえあればなんとでも出来てしまいますが、投資は資金ありきなので自分にあった対策をすると良いでしょう。
以上、ナスダック100トリプル高値圏での対応と考え方でした!
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