こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256
私はレバレッジETFを中心に投資してセミリタイアを目指しています。
ここで言うレバレッジETFとはレバナス(iFreeレバレッジ NASDAQ100)やTQQQ、SOXLなどのブル型です。
レバレッジETFは「ボラティリティが激しくて危ない」とか「長期になるとインデックス指数と乖離していくからよくない」とか言われていますが、私はとても魅力的な投資先だと思っています。
今回はセミリタイアを目指すためにレバレッジETFへの投資をおすすめする理由をお話したいと思います。
レバレッジETFは少ない資金で大きなリターンが見込める可能性を秘めている。
そもそもレバレッジとは「てこの原理」を意味しており、小さな力で大きなものを動かすことができます。
投資の世界では少ない金額で大きなお金を動かすことができるのがレバレッジです。
今投資しているレバナスやTQQQはいずれもナスダック100指数に2倍、3倍のレバレッジを掛けたETFです。
↓ジュニアNISAで非課税枠を利用したレバナス投資
↓トライオートETFでTQQQを自動売買(現在TQQQの新規自動売買不可)
そんなレバレッジETFですが、過去のパフォーマンスは凄いことになっています。
世界をリードするハイテク企業で構成された株価指数のナスダック100のETFで見てみましょう。
ナスダック100のETF一部
- QQQ(レバレッジ1倍)
- QLD(レバレッジ2倍)
- TQQQ(レバレッジ3倍)
過去10年(2011~2021年)のチャートで見てみましょう。

過去10年のパフォーマンス結果
- TQQQ:9583%
- QLD:3011%
- QQQ:572%
レバレッジ倍率が高いほどパフォーマンスに優れていたことがわかります。
ただ、レバレッジETFは下落スピードも早いのも特徴です。
仮に2011年に100万円をTQQQに投資していれば、9,500万円になっていることになります。
しかし、あくまでも過去のパフォーマンスなので、今後同様の結果になるかわかりませんが、レバレッジETFには大きなリターンを見込める可能性を秘めています。
元金が少なければレバレッジETFの投資しかない。
セミリタイアを目指すためには大きなお金が必要です。
私の場合、30半ばという年齢から比較的早めに資産形成する必要があります。
そのため、目標は10〜15年に運用資金500万円→6,000万円くらいまで増やしたいと考えています。
20年、30年の運用スパンでは定年近くになってしまいます。
この比較的短期間で大きなお金を得るためには以下の3通りだと思っています。
- 個別株を短期売買する。
- 入金力を高めてインデックス指数に積立投資する
- レバレッジETFに積立投資する
私の属性(サラリーマン)から「レバレッジETFに積立投資」がセミリタイアに現実的だと考えています。
◎個別株を短期売買する
必要なもの:トレードスキルと時間
個別株を短期売買すると高いリターンを得ることが可能ですが、個別株の調査・分析する時間や思惑と逆方向に動いた場合の損切などトレードスキルが必要です。
また、取引時間は日本株なら平日昼間、米国株なら夜中なので日中働いていて、夜就寝するサラリーマンでは取引出来ないので相性が悪いです。
◎入金力を高めてインデックス指数に積立投資する
必要なもの:入金力
インデックス積立投資は王道ですが、毎月1万円、3万円ではセミリタイアできるほどのリターンは望めません。
セミリタイアするためには入金力を高める必要があります。
仮に、15年間で500万円から6,000万円まで増やすにはいくら入金すれば良いでしょうか?
インデックスファンドの年利は5%程度として、シミュレーションしました。
シミュレーション:高精度計算サイト




毎月20万円積立すれば、目標額6,000万円に到達します。
もし運用期間30年にすれば…




毎月5万円の積立で6,000万円に達成しますが、30年も運用してたら60歳超えちゃいます^^;
インデックス投資をしてセミリタイアを目指すなら入金力が必要です。
月20万円積立出来るような入金力…サラリーマンの私にはありません。
入金力を高めるなら副業などで副収入を得るしかありませんが、副業で稼ぐハードルは決して低くはありません。
なので、インデックス積立投資もセミリタイアを達成するためには適しません。
老後の資産形成にはピッタリなんですが…
◎レバレッジETFに積立投資する
必要なもの:特になし
比較的早く資産形成したいならレバレッジETFへの投資を検討をおすすめします。
レバレッジETFに投資を敬遠している方がいらっしゃるようですが、資金が少ないのにインデックス投資をしても増えていくスピードは遅いです。
パフォーマンスを振り返ってみましょう。
レバレッジ1倍のQQQでも10年間で5倍のパフォーマンスです。
セミリタイア出来る資産になった時にはすでに定年近くになってしまっているでしょう。
一方でレバレッジETFならどうでしょうか。
レバレッジ3倍のTQQQなら10年間で95倍です。
これなら少額でも比較的早く資産形成できそうです。
つまり、少額で比較的早めにセミリタイアを目指したいならリスクを取ってハイリターンを得られるレバレッジETFに投資するしかないと思っています。
TQQQなら10年で100万円が9,000万円ですよ。
私は30半ばの年齢もあって、セミリタイア目指すべく、レバレッジETFの投資に行き着きました。
全財産を投資してはいけない
セミリタイアにレバレッジETFをおすすめしていますが、全財産を注ぎ込むようなことはおすすめしません。
レバレッジETFの良いところは、少額で大きな資産を築ける可能性を秘めていることです。
ETFのパフォーマンスを見て、自分の目標達成に必要な分だけ投資することをおすすめします。
私もVTIなどのインデックス指数を軸に資産形成しており、レバレッジETFは資産の一部にすぎません。
失敗しても気にしない
たとえレバレッジETFの資産が0になったとしても気にしてはいけません。
つまり、気になるほどの資産を注ぎ込んではいけないと言うことです。
失敗しても良いだけの金額で投資しましょう。
インデックス指数への積立だけでも将来問題無いように資産形成をすることを念頭に置いて投資しています。
最後に
レバレッジETFへの投資は少額でトレードスキルが無い方でも比較的早めにセミリタイアを目指せる魅力的な投資先です。
セミリタイアを目指したいけど、具体的な方法がわからないのであればとりあえず少額でレバレッジETFへの投資をおすすめします。
月利20%などと謳っている高額な情報商材を購入するならレバレッジETFに投資した方が全然良いです。
そもそも、怪しい情報商材を買ってはいけませんが…^^;
以上、セミリタイアを目指すならレバレッジETFをおすすめする理由でした!
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