こんにちは!こんばんは!みみかきです。
みなさんは家計簿つけていますか?
私は大学卒業して就職後の初任給から続けて約15年以上になりました。
ただ家計簿をつけているだけでも、つけない人に比べてはお金の貯まり方に大きな差が出てくるんです。
家計簿をつけるのは面倒と思いがちですが、意外とそうではありません。
それだけの効果があるのは事実です。
さて今回は、家計簿の魅力をお伝えしたいと思います。
家計簿とは?
そもそも家計簿とは、「家庭の収入と支出を記録したもの」です。
- ○月○日に
- 何に
- いくら使った、いくら貰った
を記録します。
記録した金額が1ヵ月どのくらい貰い、使ったのかを確認することが出来ます。
ただ記録しているだけですが、すごい効果があります。
家計簿をつけるメリット
家計簿には、こんなメリットがあります。
家計改善意識の向上
家計簿をつけると、収入と支出が見える化になります。
支出が収入を上回ると「赤字」になってしまいます。
赤字が続いてしまえば、いずれ貯蓄はなくなります。
もし、家計簿をつけないと、気付くことができません。
家計簿をつけるメリットうんぬん以前に、浪費をする方にとって家計簿はマストだと思います。
家計簿を続けるコツ
家計簿って最初は始めていても、なかなか続けられずに辞めてしまう方もいると思います。
家計簿を15年以上続けている私ですが、結構めんどくさがり屋なんです。
それでも続けているにはコツがあります。
レシートは必ずもらう。
レシートは必ずもらうようにしてください。
レシートは買った記録として、家計簿をつけるときに必要な資料です。
私はそのレシートをお財布のお札入れと同じ場所に入れるようにしています。
それ以上にレシートが財布を圧迫するため、レシートを捨てるときと同時に家計簿をつける動機になります。
毎日付けなくてもいい。
毎日つけた方がもちろんいいですが、毎日つけずにある程度まとめて付けても問題ありません。
毎日つけようと思って、数日忘れると、やる気がなくなってしまうことを防ぐためです。
私は財布がレシートで邪魔になった時につけるようにしています。
大体1~2週間に1回だけです。
最悪1ヵ月に1回でもいいです。
1か月の結果だけ分かるだけでも、翌月に繋がります。
そのくらい軽い気持ちで始めた方が長続きしています。
細かく分類しすぎない
項目の分類は分けようと思うとたくさんあります。
- 食費
- 日用品
- 家具
- 家電
- 医療費
- 娯楽費
- 交通費
- 衣類
- 教育費
- etc
ここまで分けると結構大変だし、最初に決めた項目にない支出を追加するとどんどん膨らんでいって大変です。
自分で良く買い物する数種類くらいの項目に絞っても良いと思います。
- 食費&日用品:生活必需品
- 娯楽費:浪費にどのくらい使ったか。
- その他
思い切って、3項目くらいに絞るのもアリです。
最低限、収入と支出の金額が分かれば良いので、項目はぐっと絞って家計簿を作成してみましょう。
少額なら少しくらい記入しなくてもいい!
1円単位まできっちり家計簿をつけるなど、神経質になる必要はありません。
1円間違えたって、家計に影響はほとんどないと思います。
100円間違えたって同じことです。
100円のレシートを記入し忘れても、大丈夫です。
とは言っても、100円のレシートが100枚など大きな金額になる場合は別ですが…
家計簿の作成方法
次は家計簿のつけ方です。
家計簿はExcelを使うと便利です。無料のGoogleスプレッドシートでもOK。
まず、家計簿を2つに分類します。
- 変動費:食費や日用品など毎月増減する費用のこと。
- 固定費:家賃や通信費など毎月変動しない費用のこと。
次に変動費と固定費の項目を書き出します。
変動費の項目は、多いのでざっくり書き出します。
- 食費&日用品
- 娯楽費
- その他
固定費の項目は、節約効果が大きいので、まとめたりせずに、細かく書き出します。
- 家賃/住宅ローン
- 電気
- ガス
- 水道
- 携帯電話
- インターネット
- 保険
- 奨学金
- 定期券
- 固定資産税
- 自動車税
- 自動車保険
次に表を作成します。
- 縦:日付
- 横:収入、変動費
- 別枠:固定費と月間収支、年間収支
この表を1か月毎にシートを作成します。
日付の先頭は1日でもいいですし、給料日の25日でもよいです。
すると、こんな表が出来上がります。
サンプルのダウンロードはこちら
サンプルを参考にカスタマイズしてもいいですし、そのままお使いいただいても構いません。
家計簿の効果
家計簿を作ることで、収支が見える化されました。
冒頭に書いたメリットの「家計改善意識の向上」
お金の流れを把握することで、黒字・赤字が一目でわかるようになります。
赤字であれば、どこかを改善する必要がありますし、黒字だったとしても改善余地を探しやすくなります。
特に固定費は必ず引かれる費用なので、改善すると、とても効果が大きいです。
支出削減は実質年収アップと同じ効果があります。
例えば、年間10万円収支削減できたとすると、年収12万円アップしたのと同じことになります。
実質年収のコントロールは少しなら自分で出来ます。
具体的な固定費削減方法は別の記事で紹介します。
まとめ
家計簿のつける効果や作り方、続けるコツを解説しました。
- お金の流れが見える。
- 家計改善の意識が向上する。
- 帳簿は神経質になりすぎないのが続けるコツ。
家計簿をつけて、黒字生活を始めましょう!